展望 ファンタジーステークス 2015.11.07 京都芝・外1,400m

京都芝外1,400m展望

今週は4重賞です。
京都土曜日の2歳牝馬重賞、ファンタジーステークスの展望です。

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1.注目馬

人気サイド

  • メイショウスイヅキ
    前走もみじステークスを2着に0.3秒差で快勝。
    ここは人気ですが、逆らえないでしょう。
    父パイロがちょーっと気になりますが、
    母父ダンスインザダークも母系にVice Regentがあるのもよし。
    懸念は前走がバシレウスライオンがかかってしまって、
    1,000m通過が58.0秒とハイペースだったこと。

ちょっと、アドマイヤリードは1戦1勝ではまだわからないし、
(シルバーステートに新馬勝ちしているから人気するけど)
ウインミレーユのりんどう賞勝ちは、正直評価できない。
それだったらブランボヌールかなぁ。

穴サイド

悩む。

  • メジェルダ
    りんどう賞を逃げ切れなかったのは、よろしくないが、
    フレンチデピュティで狙えるのはこれくらい。
    案外、前に行く馬が少ない可能性があるので、
    勝ちきれなくても逃げ馬だけ残る可能性はある。
  • ワントゥワン
    この馬も1戦1勝だけれども、母ワンカラットは2着してるし、
    無類の1,400m巧者。
    もし速くなれば突っ込んでくる可能性もある。

さすがにエンドスウィープを持っているからといって、
コパノミライセレッソプリマベラを買う勇気はないw

2.コース確認

重賞は外回りコースを使用!

結論から言うと、差し馬の不利が和らぎます。

京都芝・外1,400mコースデータ

KLANのコースデータを見てもわかりますが、
京都の芝1,400mは外回りと内回りがあります。

重賞では全て外回りを使用しますが、2歳の条件戦では内回りを使用することが多いです。
500万下のりんどう賞は内回りで、オープンのもみじステークスは外回りです。

で、違いは基本は「直線の長さ」ですね。
内回りでは逃げ・先行の勝率が上がります。

違いはもうひとつ。
「クラスの違いによるペースの違い」です。
クラスが上がれば基本、ペースが上がりますので先行馬は苦しくなります。

特に2歳戦では短距離戦が多く、スピードや仕上げの早さで勝ちきってきた馬が揃うと
この先行馬へのマイナス要因が増加します。

過去10年のラップタイムです。
途中でペースが緩んだ2008年を除き、11秒台のラップが並びます。
切れ味より持続力タイプを狙いたいですね。

3.注目血統

昨年も触れましたが、以下の2系統に偏ってます。

  • Vice Regent(フレンチデピュティ、クロフネ)
    アルーリングボイス(2005年1着。父フレンチデピュティ)
    オディール(2007年1着。父クロフネ)
    ベストクルーズ(2009年2着。父クロフネ)
    マルモセーラ(2010年1着。父クロフネ)
    ホーマンフリップ(2010年2着。母父フレンチデピュティ)
    ホエールキャプチャ(2010年3着。父クロフネ)
    モズハツコイ(2013年2着。父クロフネ)
    アドマイアビジン(2013年3着。父クロフネ)
  • フォーティナイナー(エンドスウィープ)
    ラインクラフト(2004年1着。父エンドスウィープ)
    アルーリングボイス(2005年1着。母父エンドスウィープ)
    エイシンパンサー(2007年3着。父コロナドズクエストはフォーティナイナー直仔)
    ファインチョイス(2011年3着。父アドマイヤムーンはエンドスウィープ直仔)
    アメージングムーン(2012年3着。父アドマイヤムーンはエンドスウィープ直仔)

次点で

  • サクラバクシンオー
  • Danzig

あと穴をあけるなら、
コテコテのスタミナ系。
2008年はこの系統が3頭入って大荒れ。
スローだったのにね。なんでだろう・・・

昨年、2014年もこっち。
ダノングラシアスがマンハッタンカフェ産駒とか、
ウインソワレの母父がダンスインザダークとか。

  • ファルブラヴとか
  • ダンスインザダーク/スペシャルウィーク産駒

(要はNijinskyってことだと思う)

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