展望 マイルチャンピオンシップ 2015.11.22 京都芝・外1,600m

秋の淀マイル王決定戦!

京都マイルのG1マイルチャンピオンシップの展望です。

マイル路線はずっと混戦状態が続いていますね。

春に無類の強さを見せ、安田記念を制した
モーリスも計らずも休み明けでの
参戦となってしまいました。

果たして休み明けも乗り越え、
モーリスがマイル王の座を磐石にするのか、
はたまた、ダノンシャークの連覇はあるのか、
それとも初のマイル王は現れるのか。
馬券としても面白そうです!

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1.注目馬

人気サイド

またまた恐らく1番人気で本当にすみません。

  • イスラボニータ
    今年がスローになるなら。
    器用な立ち回りからのイン突き!
    といえば、フジキセキ産駒の代名詞でしょう。
    あまり過去の血統傾向とは
    合致しませんが、
    皐月賞馬のG1 2勝目、
    天皇賞(秋)からの距離短縮組、
    など条件揃っています。
    問題は外枠を引いたとき。
    恐らく人気を背負うので、
    王道の競馬で外を回す
    可能性がある。
    その場合は勝ちきれない、
    と思います。

当然、ディープインパクト産駒も有力。
スローを想定するとサトノアラジンか。
上がりを比較すると、この馬が一番切れる。
スローであれば上がりの脚は使えるはず。
あとは位置を取れるか、だと思う。
ルメール騎手なら・・・

ダノンシャークフィエロも、
もちろん有力だが、もしスローになれば、
持続力勝負となった昨年からは
パフォーマンスを落とすと思う。
ヴァンセンヌはまだ掴み切れない。
それならトーセンスターダムの方が
わかりやすく、かつ適性が見込めそう。

モーリスは休み明け云々の前に、
もしスローになったら、要らないと思う。
安田記念のように先行できるかが
ポイントとなるが、乗り替わりもあり、
再現性は低いと思う。

穴サイド

逃げ、先行馬から行きたいところ。

  • レッドアリオン
    忘れてませんか?
    今年のマイラーズカップ勝ってますよ?
    京都マイルのアグネスタキオン産駒ですよ?
    ただ、この馬は昨年3着のグランデッツァとは
    違って、スローがいい。
    この辺は兄クラレントと同じ。
    速い上がりは使えないが、早め先頭から
    強気に乗れば、馬券圏内はあり得る。
    あと、重要な条件があって、
    この馬は絶対に
    「外枠」がいい。
    揉まれたり、被せられたら
    リズムを崩す。
    スローかつ外枠、そして逃げ馬より外。
    これなら穴馬になりうると思います。

このくらいしか穴馬は挙げられません。
上位人気が結構割れると思いますので、
どう選択するかのレースだと思います。

ほかの逃げ・先行馬も一言ずつ。
レッツゴードンキはまだ距離が長い。
カレンブラックヒルはさらに馬場悪化すれば。
ケイアイエレガント牡馬相手で京都は・・・

2.コース特徴

基本は持続力勝負のレースだが、今年は?

京都芝・外1,600mコースデータ

先週のデイリー杯2歳ステークスから
再掲します。

コーナー2つ、コーナーまでの直線も長く、
ハイペースになりにくい。
そして直線に坂がない。
瞬発力勝負になるのが頷けるコースで
ディープインパクト産駒の庭と
なるのも当然でしょう。

過去10年のラップタイムです。
※グラフにマウスオーバーすると
強調表示およびラップタイムも表示されます。

しかし、やはりG1。
11秒台のラップが続く、
持続力勝負が多い。
スローの上がり勝負には
なりにくいです。
そこがデイリー杯2歳ステークス
との違いですね。
血統を先出ししたのは
失敗でしたね・・・

よく言われるのが、
京都マイルは
「距離短縮の馬を狙え!」
と言われるのは
ハイレベル戦では
持続力勝負になるため
なんでしょうね。
ちなみに過去10年で1着馬は
距離短縮:7頭
同距離 :2頭
距離延長:1頭
です。

しかし、今年はちょっと事情が違うかもしれません。

展開を少し加味しましょう。
今年は速いペースで逃げる馬が
いません。
カレンブラックヒルにしろ、
ケイアイエレガントにしろ、
テンの3Fは35秒台でやや中距離よりの逃げです。

そこでスローの年の
傾向を見てみます。
あとは時計が出ない年も合わせて。

ここ10年でテンの3Fが35秒かかったのは、
2012年、2013年の2年です。
そもそも後傾ラップになったのも、
2009年、2012年、2013年だけです。
そのうち、1分32秒後半以上かかったのは
2009年、2012年です。
この3年に重点を置いてみてみると・・・
「内を上手く立ち回った馬」
が人気以上に好走してます。
2009年 カンパニー(騎手の手腕が大きいかも)
2012年 サダムパテック
2013年 ダイワマッジョーレ
あとは「逃げ馬」が2着、4着、4着と
好走します。

スローなので切れ味自慢の
上がり最速も突っ込んではきますが、
安定感がありません。
勝ちきったのは2013年のトーセンラーだけ。
(このレースは単に強かった)

馬場が回復する前提ですが、
「内枠」、「逃げ馬」
注目したいです。

3.注目血統

持続力血統が通常は活きるが・・・

過去10年からピックアップします。
ディープインパクト産駒以外は
持続力をサポートする血統が多いです。

・・・但し、スローになった場合は、
あまり参考にならない気がします。
素直にディープ産駒を中心視したほうが
今年に関してはよろしいかと。

  • ディープインパクト
    ※下記は全て父ディープインパクトです。
    ドナウブルー(2012年3着)
    トーセンラー(2013年1着)
    ダノンシャーク(2013年3着/2014年1着)
    フィエロ(2014年2着)
  • Nijinsky
    ダンスインザムード(2004年2着/2006年2着。母父Nijinsky)
    シンボリグラン(2006年3着。母母父Nijinsky)
    マイネルファルケ(2009年2着。父ムタファーウエクはNijinsky内包)
    ダノンヨーヨー(2010年2着。父ダンスインザダークはNijinsky内包)
    ゴールスキー(2010年3着。母母父HostageはNijinsky直仔)
    フィフスペトル(2011年2着。母系にNijinskyクロス)
    ダノンシャーク(2013年3着/2014年1着。母父CaerleonはNijinsky直仔)
  • Never Bend
    ファイングレイン(2008年3着。母母父Mill ReefはNever Bend直仔)
    マイネルファルケ(2009年2着。母母父ブレイヴェストローマンはNever Bend直仔)
    ダノンヨーヨー(2010年2着。母母母父Never Bend)
    エイシンアポロン(2011年1着。母母母父Irish RiverはNever Bend直仔)
    フィフスペトル(2011年2着。母父BahriはNever Bend系)
    ダノンシャーク(2013年3着/2014年1着。母母父Shirley HeightsはNever Bend系)
  • Ribot
    ハットトリック(2005年1着。母父Ribot系)
    ダンスインザムード(2004年2着/2006年2着。母母父Ribot系)
    スズカフェニックス(2007年3着。母母父Ribot系)
    サプレザ(2009年3着/2011年3着。母父Ribot系)
    サダムパテック(2012年1着。母母母父Ribot系)
    ダイワマッジョーレ(2013年2着。母父Ribot系)

あとは次点。

  • Sadler’s Wells
    カンパニー(2009年1着。父ミラクルアドマイヤはSadler’s Wells内包)
    サプレザ(2009年3着/2011年3着。父SahmはSadler’s Wells内包)
    エイシンアポロン(2011年1着。母父Sadler’s Wells)
    トーセンラー(2013年1着。母母父Sadler’s Wells)
    ※スズカフェニックス(2007年3着。母父Fairy KingはSadler’s Wells全弟)
    ※サダムパテック(2012年1着。母系のFairy KingはSadler’s Wells全弟)
  • Danzig
    シンボリグラン(2006年3着。父Grand LodgeはDanzig直系)
    ファイングレイン(2008年3着。母父Danzig系)
    ドナウブルー(2012年3着。母父Danzig系)
    フィエロ(2014年2着。母父デインヒルはDanzig直仔)