展望 エリザベス女王杯 2015.11.15 京都芝2,200m

果たして女王に輝くのはどの馬か?

牝馬の中距離路線のG1エリザベス女王杯の展望です。

最近の強い牝馬がこのレースを
目指さなくなってきてるんですよね。
結局、ジェンティルドンナはここ未出走で
3年連続ジャパンカップへ
行きましたし、ブエナビスタにしても、
ウォッカにしても(直前取消)、
3歳時しか使ってきませんでした。

牡馬混合でもG1勝ち馬はというと、
2007年のダイワスカーレットまで
遡ります。これも3歳のみの出走でした。

さて、今年もミッキークイーンは
ジャパンカップ目標と言われています。
そんな中、G1を手にするのはどの馬なんでしょうか?

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1.注目馬

人気サイド

人気でも軸はココから。

  • ヌーヴォレコルト
    持続力勝負にできれば頭。
    瞬発力勝負になれば、馬券外もなくはない。
    それでも牡馬相手でも
    上位に来てるのはこの馬だけ。
    単純に実績上位。

人気どころはこれ以上は挙げられない。
ラキシスは持続力勝負の際、若干、不安。
ルージュバックはモノが違えば
勝たれてしまうかもだが、
だったら、オークスで勝ちきってる・・・と思う。
どちらかと言えば、
持続力勝負向き・・・だとは思います。

穴サイド

持続力っぽいところから選びます。

  • フーラブライド
    昨年4着で泣きました。
    ただ上がりの競馬になったからであって、
    展開が違えば、3着内は十分あると思う。
    日経新春杯で牡馬に混じって
    2着、3着しているのはダテではない。
  • リメインサイレント
    良くも悪くもホワイトマズルっぽい、ムラな馬。
    昨年の準オープン、ディープインパクトCで
    京都芝2,400mを2.22.9で走ってます。
    (あのときとは馬場が違いますがね・・・・・)
    時計がかかったほうがいい馬だと、
    未だに思っているので、
    母父サンデーというより、
    ペースが上がったほうが良いのではないか?
    くらいの思い。

あとは非サンデー系だと、カノンとか
シャトーブランシュになります。
両方とも人気になりにくいので好きな馬なのですが、京都外回りと言われると、ちょっと・・・

2.コース特徴

展開がカギ!持続力勝負にも瞬発力勝負にも

京都芝2,200mコースデータ

京都芝2,200mは外回りコースのみです。
1コーナまでの直線が約400mと長いため、
外枠からでも位置取りの主張はできます。

基本は前半がスローとなり、4コーナ手前の
下り坂からペースがあがり、瞬発力勝負となります。
しかし、G1だけに上がり勝負だけには
なっていません。

過去10年のラップタイムです。
ばらつきが大きいですね。
持続力勝負にも瞬発力勝負にも
なりうる所以がここにあります。

持続力勝負ラップの例
2011年は400m~1,000mまで
11秒台のラップが続いています。
逃げたシンメイフジが大逃げしたことも
ありますが、ラスト400mで一気に
ラップが12秒台後半まで落ち、
持続力勝負になっています。
勝ち馬はスノーフェアリー
(父Roberto系の外国馬でイギリスオークス馬)
スノーフェアリーは別格にして、
他の馬は上がり3Fが34秒台が最高です。

瞬発力勝負ラップの例
2014年は道中11秒台のラップが
一度もありません。
そのため、上がり3Fが減速しておらず、
上がりの勝負になっています。
勝ち馬はラキシス(ディープインパクト産駒)。
3着にも上がり最速のディアデラマドラが突っ込んでます。

※グラフにマウスオーバーすると
強調表示およびラップタイムも表示されます。

つまりは他のレースよりも
展開がカギを握るレース
です。

3.注目血統

どっちのタイプを選ぶ?

血統も展開に適した馬を選ぶ必要があります。
現時点では持続力勝負になるのではないか、
というのが私の見立てです。
理由は人気を背負うであろう馬が
ヌーヴォレコルトだからです。
この馬は速い上がりも使えますが、
昨年もラキシス
差し切られたように上がり勝負では
ディープインパクト産駒に劣ります。
岩田騎手も重々承知でしょうから、
早めに抜け出して(できればインから)、
押し切りを図るでしょう。
人気馬の仕掛けが早まると、
自然と他の馬の仕掛けも
早めざるを得ません。

  • 持続力勝負の場合(2006/2010/2011)
    • 非サンデーサイレンス系
      スイープトウショウ(2006年2着:エンドスウィープ×ダンシングブレーヴ)
      スノーフェアリー(2010年1着/2011年1着)
      メイショウベルーガ(2010年2着:フレンチデピュティ×Sadler’s Wells)
      あとはいちおう、アパパネも
      2年連続3着なんですがね。
  • 瞬発力勝負の場合(2013/2014)
    • ディープインパクト
      ラキシス(2013年2着/2014年1着)
    • 母父サンデーサイレンス
      アロマティコ(2013年3着)
      ディアデラマドレ(2014年3着)

結果的に当たり前っぽいことを書いてすみません。
でもラキシスは少し疑ってみたくなりません?

あと、実力上位の馬はフツーに
来ることが多いですので、
安易には消さないようにしましょう。
但し、内回り適性が高い馬は
3歳時にはこなせても、
古馬になってから惨敗する馬がいます。
例えば、ヴィルシーナとか。