頭数揃いませんねぇ
京都土曜の2歳重賞、京都2歳ステークスの展望です。
昨年から重賞になりましたが、
頭数が揃わないのはいつものことですね。
近年の勝ち馬を見ると、
ヴィクトワールピサやエピファネイアも
いるんですけどね。
1.注目馬
人気サイド
使い過ぎなので、状態は要確認ですが。
- ジョルジュサンク
血統でピックアップです。
父ヴィクトワールピサは当レースの勝ち馬。
ヴィクトワールピサ自身がHaloクロス持ち。
母父ラムタラもBlushing Groom内包。
※最近この位置の血統は重視しなくなりましたが。
逃げれそう。
前走、大敗なので、マークされなさそう。
「○○そう」な馬。
まあ、あまりにメンバーが手薄なので、
アドマイヤエイカンも
普通に来るとは思いますけどね・・・・・
穴サイド
イマイチ、ピンと来ませんが。
- リスペクトアース
無理やり血統から。
Haloクロス持ち。
Ribot系のクロス(Alleged)という
恐ろしいクロスを持っているので、
ひょっとしたら、ペースが
速いほうがいいかもしれない。
母系のGone Westにそこはかとなく
嫌な予感はするものの。
また、逃げ・・・るかもしれないw
(新馬は超スローを逃げただけなので、
逃げられないとは思いますが)
「かもしれない」馬。
先週、マンハッタンカフェ産駒の
2戦目はダメ、とか言っといて、
上げる私が一番ダメかもしれないw
2.コース特徴
ペース落ち着く内回り戦
秋華賞と同じコースです。
だからといって、傾向が同じか、
というと違います。
秋華賞との違いは以下2点です。
・レースレベル
・小頭数
結果として、ペースが落ち着くため、
圧倒的に先行馬または
小回り巧者が有利になります。
直線も短いので、後方一気は
難しいです。
(よほど力の差がないと)
過去10年のラップタイムです。
※グラフにマウスオーバーすると
強調表示およびラップタイムも表示されます。
頭数が揃わないので、
道中のラップが13秒台まで
落ちる年もあります。
こうなると、後ろからでは
届きません。
3.注目血統
小回り巧者の血統を
過去10年からピックアップします。
血統で穴っぽいところは
拾いやすい重賞だと思います。
小回りと最終週というのが
ポイントになります。
昨年はシュヴァルグランが
ドンピシャでした。
種牡馬では今年はいませんが、
バゴがピッタリです。
※昨年と同じ見解です。
- Blushing Groom
ゴールドキリシマ(2006年1着。母父バイアモンはBlushing Groom系)
ダノンイサオ(2007年2着。父SwainはBlushing Groom直系)
ダンツアトラス(2012年2着。父バゴはBlushing Groom直系)
サトノロブロイ(2013年3着。母母父Blushing Groom系)
シュヴァルグラン(2014年3着。母母母父Blushing Groom系)
- Haloクロス
ヴィクトワールピサ(2009年1着)
ダノンバラード(2010年3着)
ダンツアトラス(2012年2着)
シュヴァルグラン(2014年3着)
- Nureyevの強調
※Nureyevを持っていて、Northern Dancerクロス。
ファミリズム(2008年2着。母父NureyevでNorthern Dancerクロス)
トリップ(2011年1着。母母父NureyevでNorthern Dancerクロス)
エーシングングン(2011年2着。父ジャングルポケットはNureyev内包でNorthern Dancerクロス)
ダンツアトラス(2012年2着。父バゴはNureyev内包でNorthern Dancerクロス)
シュヴァルグラン(2014年3着。母母父NureyevでNorthern Dancerクロス)
次点。
もともと京都2,000mがいい血統ですが、
スローになりやすいのでこの重賞では
ちょっと落ちます。
最近は来てません。
- ダンスインザダーク
つまりはNijinskyとRibot。
ローズプレステージ(2006年2着。父ダンスインザダーク)
アルカザン(2007年1着。父ダンスインザダーク)
ファミリズム(2008年2着。父ダンスインザダーク)
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