馬体考察 中山金杯 2016.01.05 中山芝2,000m

馬体考察

4歳勢の成長振りを見たい

中山金杯登録馬の
フォトパドックを見て、
馬体考察を行っています。

クラシックにも出走した、
明け4歳が多数登録してきました。
この先さらに上を目指せるか含め、
成長振りを見ていきたいと思います。

※私はまだまだ馬体見る目ありませんが、
自己修練のためにやっております。

馬柱および現時点の私の予想印は↓をご覧ください。
各馬の一行コメントも記載していきます。

第65回中山金杯(G3)予想 2016年1月5日中山11R|KLAN

2016年1月5日中山11R 第65回中山金杯(G3)予想ページです。ユーザー独自の予想・評価印、馬やレースに対するメモを閲覧、共有できます。

KLANは無料競馬データベースです。結構便利です。

ユーザ登録すると、自分の予想印を入力して、
◎本命馬の単勝回収率でランキングに参加できたりします。
よくあるブログランキングとは違う、実力のランキングだと思います!
(ちなみに私は1000位以下のヘタッピですw)

興味ありましたら、無料でユーザ登録できますのでお勧めします。
↓ユーザ登録でこんなことができます。
・単勝回収率のランキング参加
・馬柱のカスタマイズ
・自分の予想印やメモ入力
・予想印と連動したIPAT購入
データベースの参照だけなら、ユーザ登録不要ですけどね。


スポンサーリンク

1.各馬考察

デキだけなら1頭抜けてると思います

当レースは6頭ありました。
競馬ラボさんも競馬ブックさんも
同じ掲載馬です。

競馬ラボさんのフォトパドックは↓です。
前走との比較がしやすいので、
まずはこちらを使います。

馬体FOCUS | 競馬ラボ

有力馬の馬体をレース直前の立ち写真や過去の比較写真でチェック!馬体から掴むことのできる各馬のデキ、巧拙を露わにする相馬眼が養えるコーナー!

競馬ブックさんのフォトパドック↓です。
バックナンバーを辿って前走比較します。

競馬ブックコーナー

中山競馬場に前年を上回る大観衆が詰め掛けた第60回グランプリ・有馬記念。ここを引退レースとしたゴールドシップ、G2勝のラブリーデイ、3歳馬リアファルが人気の中心となった。しかし、好位を進んで抜け出したのは8番人気の伏兵ゴールドアクターだった。2着にはサウンズオブアースが入り、昨年の菊花賞の2、3着馬が着順を入れ替えて1、2着を占めた。ゴールドアクターこれで復帰後4連勝。モーリスと同じスクリー…

まず、掲載馬の状態面について
結論から書くと、
状態面なら1頭、抜けてると思います。
・ヤマカツエース
です。
筋肉のメリハリ、毛ヅヤ含め、文句なしです。
・フルーキー
もいいですね。流石に劣りますが。

それほどよく見えなかったのは
・フラアンジェリコ
です。
そこまで気にするほどじゃないと思います。
秋が良すぎただけとは思うので。

12月24日の撮影ですのでご注意を。

順番は競馬ラボさんの掲載順としています。

馬名ツナギ飛節全体像デキコメント
角度長さ
ブライトエンブレム立気味長い普通脚長い
フルーキー普通普通普通バランス絞れて充実
ベルーフ普通長め普通前肢強い疲れなさそう
フラアンジェリコ寝気味長め普通バランス少し緩い
ヤマカツエース立つ普通普通ガッチリ充実一途
ライズトゥフェイム立気味長め普通バランス緩みなし

※私の主観にしか過ぎません。

  • ツナギ角度
    寝ると芝良馬場向き。
    立つとパワー型。
  • ツナギ長さ
    距離適性に比例。
  • 飛節
    直飛節はパワー型&長い脚。
    曲飛節は切れ味型。
  • 全体像
    胴の長さが距離適性に比例。
    (下記は私の勝手なイメージ)
    前肢強いとトップスピードに乗るまでが速い。
    後肢強いとトップスピードが速い。

各馬もう少しコメントを。

  • ブライトエンブレム
    脚が長いですね。
    血統的には中距離馬だと
    思うのですが、もう少し、
    距離があったほうがいいようには思います。
    前走、菊花賞と比較すると、
    筋肉にメリハリがないように
    見える(特に胸前)のですが、
    皐月賞もこんな感じなので、
    写真の撮り方の問題かもしれません。
    菊花賞からの成長は
    正直そこまでは感じません。
    ツナギが明らかに立っているので、
    馬場が渋ったほうがいいと思います。
  • フルーキー
    毛ヅヤがピカピカです。
    日差しの関係もあるとは思いますが。
    昨年の京都金杯のフォトパドックと
    比べるとよくわかりますが、
    きちんと絞れていて、状態は良さそうです。
    体型だけ見ると、マイラーには見えないですね。
    折り合いさえつけば、スローの中山の2,000m
    ならこなせそうな気がします。
  • ベルーフ
    春と比べると、胸前が発達して、
    前肢が強く見えるようになってきました。
    これなら前に行けるようにも
    思うんですがね。
    精神的な問題なんでしょうか。
    夏の小倉記念からずっと使ってますが、
    細化などはまったく感じません。
    逆に少し緩く映るほどです。
    これが緩めたからなのかについては
    中間を確認したいと思います。
    この馬体を見てしまうと、
    スローの切れ味勝負は
    厳しいと思いますので、
    乗り方に工夫が要ると思います。
  • フラアンジェリコ
    昨秋は絶好調だったと思いますので、
    流石に少し劣ります。
    具体的には胸前のメリハリが
    足りない気がします。
    多少、緩いのかもしれませんし、
    若干、筋肉量が落ちているのかもしれません。
    距離は2,000mならこなせる体型と思います。
    寧ろ、1,200mに出したことが
    少々、クレイジーwかと。
    ツナギを見ると良馬場の方がいいと思います。
  • ヤマカツエース
    デキと上昇度からは間違いなく
    この馬だと思います。
    前走福島記念もカオスな馬場での
    厳しい競馬だったと思うのですが、
    ますます充実してきたと思います。
    昨年の春と比べると、筋肉量が違います。
    (函館記念からかなりよくなっているようです)
    懸念は強いていえば、豊富な筋肉量からの
    距離と切れ味勝負になるかと思います。
    まず距離は問題ないでしょう。
    福島記念のあのタフな馬場で
    2,000mをこなしてますし、夏も走ってますので。
    切れ味勝負は大いに不安です。
    特に今回スローが想定されますので。
    3着内は外さない気もしてきましたが、
    差されるシーンはイメージできる馬です。
  • ライズトゥフェイム
    フォトパドック初登場です。
    メリハリがあって、きちんと絞れてますので、
    状態は良さそうに思います。
    馬体もバランスがよく、
    中距離馬っぽいのは頷けます。
    ただ、どうしても馬体に迫力を感じないのは、
    筋肉量が足りないからなんでしょうか?
    ツナギは立気味なので、どちらかというと
    馬場が悪いほうが向くと思います。