2016年中央競馬最初のG1
フェブラリーステークスの展望です。
絶対的な馬がいませんので、
ペース次第で結果が全く変わってくると
思っています。
馬柱および現時点の私の予想印は↓をご覧ください。
各馬の一行コメントも記載していきます。
第33回フェブラリーステークス(G1)予想 2016年2月21日東京11R｜KLAN
2016年2月21日東京11R 第33回フェブラリーステークス(G1)予想ページです。ユーザー独自の予想・評価印、馬やレースに対するメモを閲覧、共有できます。
１．注目馬
人気馬サイド
現時点ではそこそこ流れる想定です。
- ベストウォーリア
東京マイルで崩れたのは2年前の
2014年のフェブラリーSのみ。
そのときは超スローの内枠で
展開も位置取りも向きませんでした。
できれば外枠を引きたいですが、
軸には最適と思います。
もし、雨が残るようであれば、
なお良し、です。
休み明けですので、
デキは注視すべきですが。
- ロワジャルダン
みやこSを勝ってから、馬場の面で
馬券で買いたいのはこの条件と
思っていました。
馬体もツナギも芝馬に見えるくらいで
軽いダートが向く馬と思っています。
東海Sの3着は凍結防止剤散布の
重いダートで度外視しています。
使い詰めですので、デキは
要確認ではありますが、
最近の充実度から問題は
ないのではと現時点では思っています。この馬もスムーズに捌くために
外枠が欲しいところです。
騎手の力でなんとかしてしまう
可能性もありますが。
一貫性がなかったことに気付いたので
訂正いたします。
ピッチ走法でチャンピオンズカップでは
内枠がいいといってましたし、
距離不安も挙げてました。
今回はいずれも好転します。
ノンコノユメも
買うべき馬とは思います。
1週前追い切りをチラ見する限り、
ちょっと状態面に不安が
あるかもしれませんので、
そこは注視したいです。
モーニンも
消すのは無謀と思いますので、
押さえる予定です。
武蔵野Sは案外でしたが、
1,600万下の秋嶺Sでは
1,600mでも強い競馬を
しています。
正直頭では狙いにくいですが。
コパノリッキーは
スムーズに行かせてもらうのが
条件になると思います。
馬場は合うと思いますので、
消すのは無謀とは思っています。
ホッコータルマエは
出走未定と思いますが、
馬場の面でも
距離の面でも
ここでは買いたくありません。
多少は力落ちもあるでしょうし。
消す予定です。
穴馬サイド
実績馬の頑張りに期待したいです。
- ローマンレジェンド
あとG1で馬券になるなら、
この条件しかないと思っています。
ずっと言っていますが、軽いダートがいい馬。
東海Sから中3週ですので、
グレープブランデーより期待値は高いです。
前走もほとんど競馬
いていないと思いますので。
- グレープブランデー
状態キープが条件です。
8歳馬の中2週はかなり
厳しい条件とは思っていますが、
今年はメンバーレベルが低く、
勝負になる可能性があると
思っています。
であれば、距離延長もよし。
速いペースもよしで、
ヒモに狙えると思っています。
２．コース特徴／レース傾向
砂を被らない外枠良し
いつものKLANのコースデータをリンクします。
東京競馬場・ダート1600mコース分析！血統など7項目のデータ傾向｜KLAN
東京競馬場・ダート1600mコース分析ページ。血統・枠番・騎手など7項目のデータから、競馬予想に直結するコースの傾向・特徴をまとめています。
特徴が出ているのは
外枠有利です。
砂を被らないことと、
直線が長くダートでは
比較的差しが決まりやすい
コースを表していると思います。
ではレース傾向はどうでしょうか。
KLANのレース傾向も
リンクしておきます。
フェブラリーステークスの傾向｜競馬データベースKLAN
フェブラリーステークスの傾向を棒グラフや円グラフ、タグクラウドを使って見た目に分かりやすく分析。データは過去3～10年で任意の範囲を指定できます。枠番、脚質、血統などの項目からフェブラリーステークスのレース傾向を見つけよう。
やはり外枠の差し馬が
優勢ではあります。
過去10年のラップタイムです。
スローになるときと
流れるときとバラつきがあります。
テンの3Fが34秒台で中間も
緩まないときもあれば、
その逆もあります。
ここ2年は中間が
かなり緩んでいるため、
コパノリッキー向きの
ペースになっています。
ペース読みが重要なレースと
言えそうです。
血統傾向にもそれが表れます。
ここまでいろいろとご紹介してきた、
KLANは無料競馬データベースです。
無料のなかではデータ分析が
しやすくなっていると思いますので、
お勧めです。
詳しくはこの記事でnetkeiba.comと
比較しています。
↓ユーザ登録でこんなことができます。
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データベースの参照だけなら、ユーザ登録不要ですけどね。
３．注目血統
ペースによって違う
まあ、当たり前のことでは
ありますが、ペースによって
好走血統に偏りがあります。
(先に言っておきますが完全には
当てはまりませんがおおまかな
傾向ということでご容赦くださいw)
まずテンの3Fが35秒を切り、
かつ600m～1,000mが
12秒台前半の流れた場合です。
過去10年では
2006/2007/2008/2010/2012/2013
の6年が該当します。
2007年は不良馬場で時計が速いので
ビミョーですが。
・・・まあ、このブログをご覧の
皆さんはご存知のパターンですw
ブライアンズタイムがドンピシャですね。
・・・まあこの2年の2頭は違う気もしますがw
2011年も全然違いますが、
まあ、そこはご愛嬌ということでw
- Roberto
サンライズバッカス(2007年1着。母父リアルシャダイはRoberto系)
ブルーコンコルド(2007年2着/2008年2着。母父ブライアンズタイムはRoberto系)
ワイルドワンダー(2008年3着。父ブライアンズタイム)
サクセスブロッケン(2009年1着。父シンボリクリスエスはRoberto系)
エスポワールシチー(2010年1着/2013年2着。母父ブライアンズタイム)
フリオーソ(2011年2着。父ブライアンズタイム)
バーディバーディ(2011年3着。父ブライアンズタイム)
コパノリッキー(2014年1着/2015年1着。母母母父リアルシャダイ)
ベストウォーリア(2015年3着。母母父Silver HawkはRoberto系)
速いペースといえばこの系統です。
ブライアンズタイムを持ってる馬も
該当します。
重複するので挙げませんが
それでもこれだけいます。
- Ribot
ユートピア(2006年3着。父フォーティナイナーはRibot内包)
サクセスブロッケン(2009年1着。母母母父Pleasant ColonyはRibot系)
トランセンド(2011年1着。父ワイルドラッシュはRibot内包)
バーディバーディ(2011年3着。母母父Pleasant ColonyはRibot系でさらにクロス有)
ワンダーアキュート(2012年3着/2013年3着。母父Pleasant TapはRibot系)
グレープブランデー(2013年1着。父マンハッタンカフェはRibot内包。母母父Pleasant ColonyもありRibot2本)
似たようなパターンで
エルコンドルパサーもいいです。
ヴァーミリアンも流れれば
1,600mでも勝ってますし。
今度は逆にスローになった場合です。
2009/2011/2014/2015
湿ったりしたら
さらにいいです。
まあ、アメリカの馬は
ほとんと持ってるから
かもしれませんけどw
- Bold Ruler(特にA.P. Indy)
シーキングザダイヤ(2005年2着/2006年2着。父Storm CatはBold Ruler内包。母系にも2本で計3本)
ユートピア(2006年3着。母母父Bold Ruler系)
カジノドライブ(2009年2着。父MineshaftはA.P. Indy直仔)
テスタマッタ(2010年2着/2012年1着。父TapitはA.P. Indy系)
グレープブランデー(2013年1着。母父ジャッジアンジェルーチはBold Ruler系)
ホッコータルマエ(2014年2着。母母母父Bold Ruler系)
インカンテーション(2015年2着。父シニスターミニスターはA.P. Indy系)
ベストウォーリア(2015年3着。父Majestic WarriorはA.P. Indy直仔で自身もBold Ruleクロス内包。母系にも2本あり、計4本保持)
もちろんタイプに依ります。
エスポワールシチーはそもそも
格上ですし、
シルクフォーチュンなんかは
真逆ですし。
- ゴールドアリュール(Nureyev)
エスポワールシチー(2010年1着/2013年2着。父ゴールドアリュール)
フリオーソ(2011年2着。母母父Nureyev)
シルクフォーチュン(2012年2着。父ゴールドアリュール。Nureyevクロス有)
コパノリッキー(2014年1着/2015年1着。父ゴールドアリュール)
※キングカメハメハもNureyevを少し持っており、
2014年に2着3着してます。
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書いており、私の見解も週中で
どんどん揺れ動きます。
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