開催替わり2年目で傾向も何も
チャンピオンズカップの展望です。
中京に開催替わりの2年目ですね。
一昨年より前の過去傾向など
アテになりませんので気をつけたいです。
過去傾向が使えないので、
今週は「馬場」と「展開」メインで
予想しようと考えています。
ダート馬は追い切り動かない馬が
多い(気がする)ので、状態の判別が
難しいような気がしています。
現時点での想定です。
馬場:それなりに時計がかかる。
展開:平均~やや速いペース。
詳しくは2.コース特徴のところで書きます。
最近、たまたま調子がいいですが、
平常心、謙虚な気持ちで
臨みたいと思います。
そもそも、私、ダートはG1しか
買いませんし・・・
馬柱および現時点の私の予想印は↓をご覧ください。
全馬の一行コメントもまだ途中ですが、記載しています。
第16回チャンピオンズカップ(G1)予想 2015年12月6日中京11R|KLAN
2015年12月6日中京11R 第16回チャンピオンズカップ(G1)予想ページです。ユーザー独自の予想・評価印、馬やレースに対するメモを閲覧、共有できます。
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1.注目馬
人気サイド
堅い決着と見ています。
- ホッコータルマエ
2014年勝ち馬。
地方交流G1で無類の強さを
誇るように、
時計のかかるダートがいい馬。
前走JBCクラシックは
不良馬場が大きかったと
考えています。
前走3着で少しでも人気が
落ちるなら美味しい。
先行する脚質も考えると、
人気どころ3頭では
最上位に評価したい馬です。
というか普通に勝つと思っています。
- コパノリッキー
昨年は出遅れで惨敗も、
同コースの東海Sで圧勝。
地方交流G1でも何度も
好走しています。
但し、馬場適性だけを
考えると、時計のかかるダートでは
ホッコータルマエに僅かに劣ると
見ていますので、その差だけです。
ノンコノユメは
強いのはわかっていますが、
東京で差せたからといって、
中京で差せるとは限りません。
また、近走の高いパフォーマンスを
やや湿った馬場で残しているのも
懸念があります。
飛ぶならここだと思っています。
穴サイド
あんまり穴じゃないです。
- ナムラビクター
2014年2着馬。
まー、ムラ馬で追い切りも
全然動かないので、
いつ走るのか全く
わからない馬です。
セールスポイントは
力のいるダートがいいところと、
やや長めの距離で
好走していることです。
何より昨年2着なので、
当たり前なのですが。
あと取り上げたいのが、
今回、Mデムーロ騎手から
乗り替わる点。
ご存知の方も多いと
思いますが、
決してダートは
上手い騎手ではありません。
流石に最近は大分安定してきましたが、
2015年の勝率は
芝21.6%に対し、
ダートは13.2%です。
それでも10%以上あるので、
十分なんですけどね。
また、出遅れが多い騎手でもあります。
今回、秋山騎手に乗り替わりということで、
期待しています。
皆さん同じこと考えているのか、
あまり人気落ちしていないのが
悩みどころです。
他にも可能性のある馬はたくさんいます。
グレープブランデー、サンビスタ、ハッピースプリントなど。
※12/2修正 ハッピースプリントは回避して浦和記念出走して見事勝利。
ガンピットもパートン騎手が乗るというだけで怖い。
チェックはこれからですが。
香港のダートと日本のダートの
馬場の違いがわからないのがイヤなところです・・・
12/2追記。
香港のダートは「アメリカのダートに近いオールウェザー」だそう。
時計かかるダート想定なら、軽視でいいのか?
というのが現時点の感覚。
恐らく絞りきれませんし、
今回私は人気サイドの2頭を軸に据えると
思いますので、穴は手広く押さえられそうにないです。
現時点では本日挙げた3頭だけ買うつもりです。
2.コース特徴
先行有利のコースです
いつものKLANのコースデータをリンクします。
中京競馬場・ダート1800mコース分析!血統など7項目のデータ傾向|KLAN
中京競馬場・ダート1800mコース分析ページ。血統・枠番・騎手など7項目のデータから、競馬予想に直結するコースの傾向・特徴をまとめています。
2012年の改修後の特徴は、
急坂と直線の長さ。
急坂はラスト2F~1Fの
200mで約2mを上がる、
中山競馬場並の急坂。
直線は410.7mと
東京競馬場の
501.6mに次ぐ長さ。
また幅員も25mと
ローカルらしからぬ広さ。
では坂と直線の長さで
前が止まるところを
差せるコースか・・・・・
というとそうではないのが
面白いところ。
最も差し追い込みが
決まる東京競馬場と比較すると、
差しも追い込みも1%程度
勝率が落ちます。
逆に最も差しが決まりにくい
阪神よりはよく、
京都と同じくらい。
※ローカルは除く。
上級条件が少ないこともあるとは思います。
1年しかありませんが、
2014年のチャンピオンズカップの
ラップタイムは以下です。
ラップタイム
200m | 400m | 600m | 800m | 1000m | 1200m | 1400m | 1600m | 1800m |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
12.6 | 11.7 | 13.2 | 12.9 | 11.9 | 12.2 | 12.4 | 11.7 | 12.4 |
37.5 | 37.0 | 36.5 |
昨年はコパノリッキーが出遅れたこともあり、
スローとなりました。
結果、前目に行った3頭での決着。
1着 ホッコータルマエ
2着 ナムラビクター
3着 ローマンレジェンド
そして1着、2着は
時計のかかるダートが得意の2頭。
まさしく展開と馬場で決まった年と
思っています。
馬場の想定。
見てみないとわからないので、
週末を待ちますが、
天候は週中雨予報はあるも、
以降は晴れ。
良馬場で時計がある程度かかる馬場を
現時点では想定しておきます。冷え込んで、凍結防止剤が巻かれて重くなる
可能性も頭に入れておかねばなりません。
12/2削除。まだ考えなくてよさそうです。
展開の想定。
コーリンベリーはいますが、
誰も追いかけないと考えますので、
ラップとしては速く見えるも、
二番手以降はそれほどでも・・・
というペースを想定。
人気どころの3頭のうち、
ホッコータルマエ、コパノリッキーの2頭が
ある程度前に行きますので、
スローにはならないと考えています。
しかし、ノンコノユメの存在で、
差し馬は先には動きにくい、
平均からやや速い流れを
現時点では想定しておきます。
そして、平均からやや速いくらいなら、
上位2頭は止まらない、と考えています。
3.注目血統
1年ではなんとも
開催替わり後、1年のみの開催ですので、
何ともいいようがありません。
急坂があり、タフな展開になりやすいため、
下級条件も合わせると、
Roberto(シンボリクリスエス、ブライアンズタイム)
の回収率が優秀。
あとは若干長めの距離適性を持つ馬が
いいのかな、という印象です。
今回はあまり重視しないつもりです。
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