展望 フェアリーステークス 2016.01.11 中山芝1,600m

展望

ほぼ毎年荒れて難しすぎ

フェアリーステークスの展望です。

ほぼ毎年荒れてます。
1月に開催時期が変更されてからの
7年で3連単の配当が
50万馬券以上が2回。
10万馬券以上だと5回。
ぜひとも当てたいところですねぇ。
難しいのは承知の上で。

あまり好走馬が出世しないことが
難しさに拍車をかけているのかも
しれませんね。

馬柱および現時点の私の予想印は↓をご覧ください。
各馬の一行コメントも記載していきます。

第32回フェアリーステークス(G3)予想 2016年1月11日中山11R|KLAN

2016年1月11日中山11R 第32回フェアリーステークス(G3)予想ページです。ユーザー独自の予想・評価印、馬やレースに対するメモを閲覧、共有できます。

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1.注目馬

人気馬サイド

現時点(01/08)では枠確定前ですが、
出走馬からスローに決め打ちします。

  • クードラパン
    過去の戦績と追い切りから、
    立ち回りの上手いタイプで、
    阪神から中山替わりはプラス。
    同コースのサフラン賞を勝っているのは
    強みで、相対的な問題ではありますが、
    安心感があります。
    ・・・・・人気でしょうけどね。
    父ダイワメジャーは中山マイルも
    当レースも好相性。
    母系に好走血統のNijinskyも
    あります。
    懸念はG1から連戦となる状態面と
    今週から復帰の田辺騎手が
    いきなり全開と行けるか、
    といったところです。
    少なくとも頭では買いたくないですw

人気がイマイチわかりませんが、
当初の注目馬からこちらを
人気馬サイドに残します。

  • レッドシルヴィ
    出遅れずに立ち回れれば。
    母系にダンシングブレーヴ。
    父ヴィクトワールピサはHaloクロス内包。
    ひいらぎ賞のタイムが4着とはいえ、
    ヨコの比較で優秀です。
    ペースは流れたほうが良さそうで、
    条件戦より重賞のペースのほうが
    いいと思います。
    展開待ちということもあり、
    頭というより、ヒモで狙いたい感じですが。
    そもそも現時点で騎手未定のようですw

クードラパン以外の人気どころは
リセエンヌが良さそうではあります。
アルジャンテは
立ち回りの上手さという意味で、
少し割り引きます。
シーブリーズラブは今のところ、
デキがちょっと不安。
ダイワダッチェスは・・・・・
まだわかりませんw

穴馬サイド

人気馬サイドwから
こちらに移しました。
この人気の読めなさも
正していかないと・・・・・

  • ラシーム
    ひいらぎ賞5着馬。
    こっちのほうがレッドシルヴィより
    もっと面白いかも、です。
    前走は距離延長に休み明け。
    上がりはしっかり使ってます。
    血統面では父ブラックタイドは
    Lyphard内包で、
    母系が超欧州系です。
    Caerleon×Rainbow Quest
    ですので、内回りで良さそうです。

穴かどうかも今の時点では
よくわかりませんが。
あと休み明けの影響は
少なからずありそうです。

  • ルミナスティアラ
    メイショウサムソン産駒だから。
    それだけです。
    メイショウサムソン自体が
    Sadler’s Wells系×ダンシングブレーヴで
    このレースの好走血統にピッタリです。
    未勝利勝ちのレベルは低いですし、
    休み明けになりますし、
    テン乗りになりそうですし、
    距離短縮で置かれるかも
    しれませんし、
    血統以外では買い材料は
    特にありませんw

穴目からは上記の2頭です。
コパノマリーンは新馬勝ちの
時計が遅すぎるのと、
按上でしり込みしましたw

2.コース特徴

展開ばらばらです

いつものKLANのコースデータをリンクします。

中山競馬場・芝1600m(外)コース分析!血統など7項目のデータ傾向|KLAN

中山競馬場・芝1600m(外)コース分析ページ。血統・枠番・騎手など7項目のデータから、競馬予想に直結するコースの傾向・特徴をまとめています。

※年末のターコイズSと同じコースです。
スタートしてのコーナーが近いのと、
外回りといいつつ、
カーブの角度がきついため、
基本的には内枠有利のコースです。

直線も短いため、 立ち回りの上手さが
問われます。

そして、たまーに前がかりになりすぎると、
差し追い込みが決まるというコースです。

近年はエアレーション効果か、
それほど前がかりでなくとも、
差しが決まりやすくはなっているようには
感じます。

スローになった場合は内枠からの
一瞬の切れ味が求められます。
ハイペースになった場合は
長い脚が使えることが求められます。
まあ、ご覧になられている方には
いまさら、のことですかね。

いちおう、KLANのレース傾向も
リンクしておきます。

フェアリーステークスの傾向|競馬データベースKLAN

フェアリーステークスの傾向を棒グラフや円グラフ、タグクラウドを使って見た目に分かりやすく分析。データは過去3~10年で任意の範囲を指定できます。枠番、脚質、血統などの項目からフェアリーステークスのレース傾向を見つけよう。

1月に施行時期が変更後の
過去7年のラップタイムです。

メチャクチャ、バラつきがありすぎて
参考にならないくらいです。
3歳のこの時期とあって、
コース傾向とも一致しないようです。
スローが多いようですが、
距離延長組が抑えられなければ
流れて消耗戦にもなります。

展開読みが重要な重賞といえそうです。

ここまでいろいろとご紹介してきた、
KLAN
は無料競馬データベースです。

無料のなかではデータ分析が
しやすくなっていると思いますので、
お勧めです。
詳しくはこの記事でnetkeiba.comと
比較しています。

↓ユーザ登録でこんなことができます。
・単勝回収率のランキング参加
・馬柱のカスタマイズ
・自分の予想印やメモ入力
・予想印と連動したIPAT購入
データベースの参照だけなら、ユーザ登録不要ですけどね。


3.注目血統

ペースで分類する

こういうペースのバラつきが
大きいときはペースごとに分類したくなります。
最近、私の中で勝手に流行っています。

そういや、ターコイズSのときもやってましたね。

・どっちでも好走する系統
・流れたときに好走する系統
の2パターンにざっくり分けて、
整理したいと思います。
※スローだけ、という系統はやはりなさそうで・・・

まず、どっちでもイケる系統から。
実はターコイズSと結構重なるんですよね・・・・・
Sadler’s Wells、Nijinskyが
被ってます。
欧州系のNorthern Dancer系です。
本当に上がり33秒台がバンバン出る、
今の中山で大丈夫かなぁ・・・という
気持ちはありますw

正直、理由はよくわかりません。

  • Sadler’s Wells(またはその全弟Fairy King)
    コスモネモシン(2010年1着。母父シングスピールはSadler’s Wells系)
    ダンスファンタジア(2011年1着。父ファルブラヴはFairy King直仔)
    スピードリッパー(2011年2着。父ファルブラヴはFairy King直仔)
    ウキヨノカゼ(2013年2着。母父フサイチコンコルドはSadler’s Wells内包)
    オメガハートロック(2014年1着。母父エルコンドルパサーはSadler’s Wells内包)
    ニシノアカツキ(2014年2着。父オペラハウスはSadler’s Wells直仔)
    リラヴァティ(2014年3着。母父シングスピールはSadler’s Wells系)
    ノットフォーマル(2015年1着。父ヴァーミリアンでSadler’s Wells内包)

これも西のシンザン記念と重なります。
やっぱり理由はよくわかりませんw
ディープインパクト産駒もこれを
持つことになります。

  • Lyphard(特にダンシングブレーヴ)

    トーセンベニザクラ(2012年1着。母父ホワイトマズルはダンシングブレーヴ直仔)
    ダイワミストレス(2012年3着。母父ホワイトマズルはダンシングブレーヴ直仔)
    クラウンロゼ(2013年1着。父ロサードはLyphard内包で当馬はLyphardクロス持ち)
    ウキヨノカゼ(2013年2着。父オンファイア(ディープインパクト全弟)はLyphard内包)
    サンブルエミューズ(2013年3着。母母父ダンシングブレーヴ)
    オメガハートロック(2014年1着。母母母父Lyphard)
    ローデッド(2015年2着。父ディープインパクトはLyphard内包)
    テンダリーヴォイス(2015年3着。父ディープインパクトはLyphard内包)

あとは次点です。
中山マイルなら。
但し下記3頭は全てダンシングブレーヴとセットです。

  • ダイワメジャー
    トーセンベニザクラ(2012年1着。父ダイワメジャー)
    ダイワミストレス(2012年3着。父ダイワメジャー)
    サンブルエミューズ(2013年3着。父ダイワメジャー)

これもターコイズSと被る。

  • Nijinsky
    マイネエポナ(2012年2着。母母父CaerleonはNijinsky直仔)
    ウキヨノカゼ(2013年2着。母父フサイチコンコルドはNijinsky直系)
    ニシノアカツキ(2014年2着。母母父CaerleonはNijinsky直仔)

次にペースが流れた場合。
下記2年です。
2010/2011

不器用さが流れることで
帳消しにされているのかな、
と思います。

  • トニービン
    アプリコットフィズ(2010年2着。父ジャングルポケットはトニービン直仔)
    テイラーバートン(2010年3着。父ジャングルポケットはトニービン直仔)
    アドマイヤセプター(2011年3着。母母父トニービン)

最後に先週はダメでしたが、
ノーザンテーストも少しだけ気にしておきます。
Cコース替わりで傾向が変わっているかもしれません。

4.関連記事

よろしければ続きもどうぞ

この展望記事は週初に
書いており、私の見解も週中で
どんどん揺れ動きます。

もしよろしければ下記関連記事も
ご覧ください。

フォトパドックから馬体考察を行っています(01/07)。
状態や適性の見極めの一助になれば。
逆にノイズになったらスミマセンw

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フェアリーステークス登録馬のフォトパドックを見て、馬体考察を行っています。6頭です。

追い切り評価を行っています(01/08)。
最終追いの印象から中間確認まで
段階的に行っていきます。

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フェアリーステークスの追い切り評価です。 最終追い切りに加え、中間の時計と本数、好走時との比較などを行っていきます。

前日予想です(1/10)。
当日に馬場傾向や
馬体重、パドック、返し馬などで
印、買い目の変更可能性はあります。

予想 フェアリーステークス 2016.01.11 中山芝1,600m | 適性からはじめる競馬予想

フェアリーステークスの前日予想です。正直宝くじ感覚ですが、中山マイル実績を結果的に重視しました。

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