今年はチャンスあり?
ジャパンカップ出走予定の外国馬の考察です。
主に血統、実績の評価と
グリーンチャンネルで確認できた映像の
印象を記載します。
評価
あんまりレベルは高くなさげ
凱旋門賞2着のフリントシャーが
回避しましたからね。
フリントシャーは血統的には
全く興味なかったので、
私個人としてはあまり関係ありませんが。
名前にnetkeiba.comの血統表をリンクしておきます。
私の興味は今のところ、イトウ(Ito)にあります。
11/27追記
追い切りを見て、
トリップトゥパリス(Trip To Paris)の
評価を上げます。
イトウ(Ito)は外国勢の二番手。
- イトウ(Ito)
馬名の由来は日本の初代内閣総理大臣の
伊藤博文から来てるそうです。
・・・いや、なんとなく、皆さん
気になってるかなって。
ドイツ調教馬でドイツのG1、
バイエルン大賞の勝ち馬です。
4歳牡馬の逃げ馬です。
ドイツ国外はこれが初めてですね。
父Adlerflug(Sadler’s Wells系)に
母父タイガーヒル(デインヒル直仔)です。
母系はドイツ系です。
Northern Dancerを4本持っていて、
血統的にはまったく軽さがないのですが、
東京競馬場での映像を見る限り、
馬体をスラッと見せ、一番軽さを
感じました。
先週の東京は土曜日に
RobertoとDanzigが好走してましたので、
母父デインヒル直仔がある、
この馬は脚質もあり、
実は今、一番気になります。
速い逃げを打って、
消耗戦に持ち込んで欲しいです。
- イラプト(Erupt)
フランス調教馬でフランスのG1、
パリ大賞の勝ち馬です。
今年の凱旋門賞にも出走して
5着でした。
3歳牡馬です。
外国馬の実績はNo.1でしょうね。
この馬もフランス国外は初めてです。
馬体は小さいのですが、
筋肉質で短距離馬に
見えるくらいです。
キャンターでは硬さを感じました。
父Dubawi(Mr. Prospector)に
母父Caerleonで、
血統的に事前には一番気になってました。
凱旋門賞も柔らかい馬場が良くなかった、
とかコメント出てましたし。
ただ、Caerleonっぽい柔らかさを
あまり感じなかったので、
やや、興味を失ってますw
- トリップトゥパリス(Trip To Paris)
イギリス調教馬でイギリスの
4,000mのG1ゴールドカップの勝ち馬です。
この秋はオーストラリアに遠征し、
G1コーフィールドカップで2着、
G1メルボルンカップで4着でした。
いずれも日本馬のフェイムゲームや
ホッコーブレーヴに先着してますね。
4歳セン馬です。
残念ながら映像がなかったので、
馬体は確認できていません。
(東京競馬場への輸送が今日になったとか)
父Champs Elysees(デインヒル直仔)に
母父ファンタスティックライトです。
戦績からは完全にステイヤーで、
東京2,400mは短いんじゃないですかね。馬場適性もあまり期待できません。
但し、ダンロップ厩舎は
スノーフェアリー、ウィジャボードと
日本のG1で好走しているので、
そこだけが不気味です。
11/27追記
追い切りを見ました。一番馬場をこなせそうです。
流石ダンロップ厩舎。
多分、馬券買うと思います。相手ですが。
- ナイトフラワー(Nightflower)
ドイツ調教馬でドイツのG1、
オイロパ賞の勝ち馬です。
3歳牝馬です。
そのオイロパ賞でイトウ(Ito)を下してますね。
フランス遠征の経験があります。
馬体はイトウ(Ito)ほどではありませんが、
スラッとして脚の長さを感じる体型でした。
ただ、陣営が今日になって、
「もう少し雨が降ったほうがいい」とか
コメントしているのがちょっと気になります。
(陣営のコメントなんてアテになりませんが)
父ディラントーマス(デインヒル直仔)に
母父パントレセレブル(Nureyev直仔)なので、
父、母父ともに凱旋門賞勝ち馬ですね。
母系はドイツ系ですが、やはり血統的には
重さを感じますね。
斤量は魅力ですが、苦しいような気はします。
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