展望 ジャパンカップ 2015.11.29 東京芝2,400m

展望

今年は低レベルではないかと

ジャパンカップの展望です。
例年と比べると、寂しいメンバー構成に感じますね。
超ハイレベルになると、穴馬の出番はありませんが、
今年は十分、出番がありそうです。

外国馬については別記事で記載予定です。

※11/26追記
外国馬については下記に記載しています。
但し、しょぼいですw

外国馬考察 ジャパンカップ 2015.11.29 東京芝2,400m | 適性からはじめる競馬予想

今年はチャンスあり? ジャパンカップ出走予定の外国馬の考察です。 主に血統、実績の評価と グリーンチャンネルで確認できた映像の 印象を記載します。

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1.注目馬

人気サイド

それでもこの馬から挙げてしまう自分が悲しい。

  • ラブリーデイ
    連軸の予定です。
    繰り返してますが、ピッチ走法で
    距離は持ちません。
    2,000mがベスト。
    スローになるなら、2,400mはギリギリ持ちます。
    もし、外国馬がハイラップで逃げて、
    消耗戦になれば、飛ぶと思っています。
    父キングカメハメハ、
    母系にトニービン、ノーザンテーストと
    好走血統は内包。

デキだけなら、ショウナンパンドラ
ダントツの一押しなのですが、東京2,400mと言われると・・・・・

ミッキークイーンは内回り血統と
思っていますので、自信の消し。

サウンズオブアースもいいんですが、
当然、勝ちきるイメージはないので、あって3着かな、と。

え?何か忘れていることがないかって?
・・・・・
あ!そうでした!
大事なことを忘れてましたね。
なんと今回は動画付きでご紹介します。

そう、ジャパンカップのプレゼンターは、
ラグビー日本代表で話題の
「五郎丸 歩」選手です!

・・・
・・・・・
・・・・・・・

え?違う?あの人気馬のこと?
まさかまさか「白いの」さんのことですか?
やだなー、東京ではマクリは打てないので
「ナシ」に
決まってますよ。
個性に溢れて大好きな馬ですけど、
大事なお金ですからねー。

穴サイド

本当に札幌記念を見た後は
期待したんですけどねぇ・・・(遠い目)

  • ヒットザターゲット
    知ってのとおりの内枠限定馬。
    小牧騎手に手が替わって、
    何でか知らないけど、
    終いの脚に磨きが掛かった。
    札幌記念の末脚は目立ち、
    札幌記念を差して勝った馬は、
    天皇賞(秋)で好走する、
    という古い話を思い出した。
    父キングカメハメハに
    母父タマモクロスで、
    どちらかというと平坦で
    一瞬の脚を使う馬。
    だから内枠でじっとしているのが
    合うんだと思う。
    ただーし、予定外のぶっつけで、
    状態が良くないと思います。
    先週のモーリスとは
    デキのレベルが違う。
    残念無念。

2.コース特徴

レースレベルで狙いを定めましょう

東京芝2,400mコースデータ

最初のコーナーまでの直線も長く、
ハイペースになりにくい。
スローで流れて、直線での
上がりの勝負になりやすい。

そう、コースの特徴としては。

過去10年のラップタイムです。
※グラフにマウスオーバーすると
強調表示およびラップタイムも表示されます。

ジャパンカップは日本の
最高賞金レース。
そしてダービーと同じコース。
故に(それだけではないが)、
このレースを勝てば、
競走馬としてだけでなく、
種牡馬や繁殖牝馬としての
価値も上がる。
また、主流の種牡馬が得意とする
コースであり、自然と
レースレベルが上がる。

前置きが長くなりましたが、
時に超ハイレベルレースに
なることがあります。

2009年ウォッカ
2012年ジェンティルドンナ
2014年エピファネイア
これらの馬は馬場の違いは
ありますが、道中、11秒台、
緩んでも12秒前半までに
留まったペースを
先行して押し切りました。
こうなると穴馬には出番が
ありません。
(2014年は人気が割れていただけ)

レースレベルをきちんと把握しないと、
ムダに穴馬を狙うことになります。

逆に2013年は超スローの凡戦でした。
こうなると穴馬の出番があります。

で、今年は・・・というと、
私はレベルが低いと思っています。
エピファネイアジャスタウェイもいません。
ジェンティルドンナもいません。
ラブリーデイは確かに力をつけていますが、
宝塚記念、天皇賞(秋)いずれもスローを上手く立ち回ってのもの。
全幅の信頼を置けるレベルではない、と思っています。

外国馬がいますので展開を
読むのが難しいですが、
穴馬の出番がありそうです。

3.注目血統

トップスピード重視

過去10年からピックアップします。
少々不器用でもエンジンのかかりが遅くても、
間に合う傾向があります。

下記を見ると、天皇賞(秋)っぽく、
Hyperionの強調が良さそうです。
(トニービン、ノーザンテーストともに内包。
両方併せ持つ馬が3頭います)

こりゃ、ドゥラメンテが来年でたら、
人気するでしょうけど逆らえなさそうです。

しかし、トニービン持ちは不器用さか勝ちきれないですね。

  • トニービン
    ハーツクライ(2005年2着。母父トニービン)
    ドリームパスポート(2006年2着。母父トニービン)
    オウケンブルースリ(2009年2着。父ジャングルポケットはトニービン直仔)
    ジャガーメイル(2011年3着。父ジャングルポケットはトニービン直仔)
    トーセンジョーダン(2011年2着/2013年3着。父ジャングルポケットはトニービン直仔)
    ルーラーシップ(2012年3着。母父トニービン)
    ジャスタウェイ(2014年2着。父ハーツクライはトニービン内包)
  • ノーザンテースト
    ドリームパスポート(2006年2着。母母母父ノーザンテースト)
    スクリーンヒーロー(2008年1着。母母父ノーザンテースト)
    ジャガーメイル(2011年3着。母母父ノーザンテースト)
    トーセンジョーダン(2011年2着/2013年3着。母父ノーザンテースト)
    オルフェーヴル(2012年2着。ノーザンテーストクロス)
    ルーラーシップ(2012年3着。母母父ノーザンテースト)

これとは対極にスローになったときは。

  • ディープインパクト
    ディープインパクト自身が2006年1着。
    スピルバーグ(2014年3着。父ディープインパクト)
    ジェンティルドンナ(2012年1着/2013年1着。父ディープインパクト)
    デニムアンドルビー(2013年2着。父ディープインパクト)

スローといえば、ディープとほぼセットですね。

  • 母父サンデーサイレンス
    アドマイヤムーン(2007年1着)
    ポップロック(2007年2着)
    スクリーンヒーロー(2008年1着)
    ローズキングダム(2010年1着)※ブエナビスタ降着
    ジャガーメイル(2011年3着)

以下は次点。
但し、外国馬であれば、
持っていて欲しい(気がします)。

この系統は実は上がり勝負に強いです。

  • Kingmambo
    Alkaased(2005年1着。父Kingmambo)
    ローズキングダム(2010年1着。父キングカメハメハはKingmambo直仔)※ブエナビスタ降着
    ルーラーシップ(2012年3着。父キングカメハメハはKingmambo直仔)
    デニムアンドルビー(2013年2着。母父キングカメハメハはKingmambo直仔)

実はダービーの方が凄いんですが。

  • Danzig
    Ouija Board(2006年3着。父Cape CrossはDanzig直系)
    ディープスカイ(2008年2着。母父Chief’s CrownはDanzig直仔)
    スクリーンヒーロー(2008年1着。父グラスワンダーはDanzig内包)
    ジェンティルドンナ(2012年1着/2013年1着。母父Danzig系)

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