展望 中山金杯2020 中山芝2,000m

展望

難しい・・・

中山金杯2020の展望です。

確たる軸馬も
穴馬を1頭に絞るのも難しそうなレースです。

当たれば大きそうですが、
あまりに絞れなければ見が正解かもです。

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1.注目馬

人気馬サイド

先行してほしいが・・・

想定馬を見る限り、スローになりそうなメンバー構成。
他にいないので・・・の選択。

  • クレッシェンドラヴ
    気になるのは脚質だけです。
    荒れ馬場もってこいの実績と血統。
    持続力勝負なら素直に最有力。
    問題はスローになりそうなところ。
    その場合、内を捌くイメージは沸きません。

他の上位人気の先行馬って、
速い馬場が良さそうな馬ばかりなんですよね・・・
トリオンフとか、ブレステイキングとか。
ザダルはまだどんなキャラか掴みかねておりまして・・・

穴馬サイド

どのLyphardを狙うか・・・

穴を開けるなら、
Lyphard持ちを狙いたいです。
できれば母系の奥に持っているやつを。

かなり強引でも。

  • イレイション
    前に行けそうで、マークもされなさそう。
    荒れ馬場も問題なし。
    中山巧者。
    スローの前残りなら一考。
    問題は距離実績がないこと。
    母系の奥の奥にLyphard持ち。

京都金杯の方が合いそうですが。

  • テリトーリアル
    荒れ馬場得意。
    前に行ける。
    内枠欲しい。
    父系にDanzig。
    母系にNever Bend。

いちおう、追加。

  • アンノートル
    母系の奥にNever Bend。
    父系にDanzigクロス。
    この距離なら先行するはず。
    ただし、東京の高速馬場で3勝クラス勝ち。
    速い馬場の方がいいはず。

2.コース特徴

ペース次第

スローからの上がり勝負にも
持続力勝負にもなりえます。

逃げ馬の作るペースと
隊列がどうなるかを
想定する必要があります。

過去10年のラップタイムです。

200mのラップがだいたい12秒を境に
スローと平均ペースを分けられると思います。

スローなら当然前残り警戒。
平均ペース以上なら冬の中山ですし、
差しが決まりやすいです。

3.注目血統

Lyphard特にダンシングブレーヴ。

※基本は従来と同じ見解ですが、
過去10年に絞ってます。

あとはいつもの過去10年の
好走血統です。

理由がよく分からないので
オカルト血統風味ですが。
近年はダンシングブレーヴを経ると良さそう。

最近、成績上げてます。
勝ちきれないことが多い代わりに、
穴がガンガン来てます。

  • Lyphard
    トウショウシロッコ(2010年2着。母父ニッポーテイオーはLyphard直系)
    トウショウウェイヴ(2010年3着。母父ニッポーテイオーはLyphard直系)
    ※このトウショウ2頭は兄弟
    オーシャンブルー(2014年1着。母母父ダンシングブレーヴはLyphard直仔)
    マイネルフロスト(2016年2着。父母父Alzao)
    ツクバアズマオー(2017年1着。母母母父リィフォー)
    シャイニープリンス(2017年3着。父キングヘイロー)
    ストレンジクォーク(2018年3着。父母父ダンシングブレーヴ)

ちょっと最近存在感弱いですが、
着にはしておきたい。
秋冬の季節はこの系統。
西も東も。

  • Never Bend
    トウショウシロッコ(2010年2着。母母父RivermanはNever Bend直仔)
    トウショウウェイヴ(2010年3着。母母父RivermanはNever Bend直仔)
    ※このトウショウ2頭は兄弟
    キョウエイストーム(2011年2着。母母父サウスアトランティックはNever Bend直系)
    ナリタクリスタル(2011年3着。母父ペンタイアはMill Reef(Never Bend直仔)内包)
    アドマイヤタイシ(2013年2着。父シングスピールはMill Reef(Never Bend直仔)内包)
    オーシャンブルー(2014年1着。母父Dashing BladeはNever Bend直系)
    ロゴタイプ(2015年2着。父ローエングリンはMill Reef内包)
    セダブリランテス(2018年1着。父母父Loup Sauvage)
    タニノフランケル(2019年3着。母母父ルション)

冬の中山にいかにも、な感じ。
ただし、周知されているので、人気します。
ノーザンテーストがステゴの源泉だと思っていますので、
ノーザンテーストが強調されている血統にも注意を払いたいです。

  • ステイゴールド
    トウショウウェイヴ(2010年3着。父ステイゴールド)
    オーシャンブルー(2014年1着。父ステイゴールド)
    ツクバアズマオー(2017年1着。父ステイゴールド)
    ウインブライト(2018年2着/2019年1着。父ステイゴールド)
    ステイフーリッシュ(2019年2着。父ステイゴールド)

この系統も最近、成績を上げています。
中山の坂向きですね。

  • Danzig
    マイネルフロスト(2016年2着。母母父Dayjur。Danzigクロス持ち)
    フルーキー(2016年3着。父Redoute’s Choice)
    タニノフランケル(2019年3着。父母父デインヒル)
    ディサイファ(2014年3着。母母父Danzig)
    アドマイヤタイシ(2013年2着。母母父Danzig)

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