長い脚が使えるかどうか
日経新春杯登録馬の
フォトパドックを見て、
馬体考察を行っています。
状態面に加え、
明け4歳馬については
先々も見据え、
しっかり見ていきたいと思います。
※私はまだまだ馬体見る目ありませんが、
自己修練のためにやっております。
馬柱および現時点の私の予想印は↓をご覧ください。
各馬の一行コメントも記載していきます。
第63回日経新春杯(G2)予想 2016年1月17日京都11R|KLAN
2016年1月17日京都11R 第63回日経新春杯(G2)予想ページです。ユーザー独自の予想・評価印、馬やレースに対するメモを閲覧、共有できます。
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無料のなかではデータ分析が
しやすくなっていると思いますので、
お勧めです。
詳しくはこの記事でnetkeiba.comと
比較しています。
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1.各馬考察
状態は古馬のほうが良さそう?
当レースは6頭ありました。
競馬ブックさんのみ、
アドマイヤフライトがあります。
競馬ラボさんには
ハギノハイブリッドがありますが、
登録がありませんでしたので回避です。
競馬ラボさんのフォトパドックは↓です。
前走との比較がしやすいので、
まずはこちらを使います。
馬体FOCUS | 競馬ラボ
有力馬の馬体をレース直前の立ち写真や過去の比較写真でチェック!馬体から掴むことのできる各馬のデキ、巧拙を露わにする相馬眼が養えるコーナー!
競馬ブックさんのフォトパドック↓です。
バックナンバーを辿って前走比較します。
競馬ブックコーナー
2016年の中央競馬は東西の金杯でスタート。中山金杯は明け4歳のヤマカツエースが直線で堂々と抜け出し、昨秋の福島記念に続いて重賞連勝、ニュージーランドTと合わせて3つ目のGレース制覇となった。京都金杯のウインプリメーラはここが重賞初制覇となった6歳牝馬。ゆっくり力をつけてきたステイゴールド産駒だけに、まだ成長の余地がありそうだ。今週は3日間開催。メインはクラシックにつながる牡牝の3歳重賞、シ…
まず、掲載馬の状態面については
・サトノノブレス
・アドマイヤフライト
が良さそうです。
それほどよく見えなかったのは
・ダービーフィズ
です。
京都外回りの2,400m舞台適性、
さらにスローという条件を加えると、
・アドマイヤフライト
・レーヴミストラル
がいいように思います。
順番は競馬ラボさんの掲載順としています。
馬名 | ツナギ | 飛節 | 全体像 | デキ | コメント | |
角度 | 長さ | |||||
サトノノブレス | 寝気味 | 長め | 普通 | バランス | → | |
ダービーフィズ | 立気味 | 短め | 普通 | バランス | → | 馬体しぼむ? |
レーヴミストラル | 立気味 | 長め | 普通 | スラッと | → | |
シュヴァルグラン | 寝気味 | 普通 | 普通 | バランス | - | 少し緩い? |
プロモントーリオ | 立気味 | 普通 | 普通 | やや前強い | - | |
アドマイヤフライト | 寝気味 | 普通 | 普通 | バランス | - | |
ハギノハイブリッド(回避) | 立気味 | 長め | 普通 | ガッチリ | - |
※私の主観にしか過ぎません。
- ツナギ角度
寝ると芝良馬場向き。
立つとパワー型。
- ツナギ長さ
距離適性に比例。
- 飛節
直飛節はパワー型&長い脚。
曲飛節は切れ味型。
- 全体像
胴の長さが距離適性に比例。
(下記は私の勝手なイメージ)
前肢強いとトップスピードに乗るまでが速い。
後肢強いとトップスピードが速い。
各馬もう少しコメントを。
- サトノノブレス
前々走、アルゼンチン共和国杯時からは
明らかに絞れています。
前走金鯱賞では追い切りでは
ややズブさを見せたものの、
パドックでは好気配でした。
その状態を保っていそうです。
- ダービーフィズ
立ち方の問題もあるかもしれませんが、
前々走、ジャパンカップと比べても
胸前などの筋肉のハリに欠けます。
秋G1を3戦使ったあとだけに、
ややデキ落ちが懸念されます。
いずれも凡走しているので、
まだ余力があるかと思っていましたが、
ちょっと不安です。
- レーヴミストラル
こうして見比べると、前々走アルゼンチン共和国杯が
かなりいいデキだったのだと思います。
冬場に入る前だったとはいえ、毛ヅヤや
身体のハリが違います。
Grey Sovereignが強い馬は
休み明けを苦にしないと思うのですが、
この馬もそうなのかもしれません。
ただ、上積みとかは感じませんが、
デキは保っているとは思います。
馬体としてはツナギは立気味ですが長め。
スラッと見せるので長い距離がいいでしょう。
力のいる馬場もOKなので、
アルゼンチン共和国杯3着は今思うと
納得できます。
- シュヴァルグラン
比較ができないんですが、
腹周りや、胸前のメリハリのなさから、
少し緩く映ります。
胴詰まりではないものの、
そこまでスラッとも見せず、
もう少し短い距離が良さそうにも見えます。
そういう意味では、今回スローになりそうなのは
この馬には幸運と思いますね。
やはり、私としては内回りでこそ、
しっかり買いたい馬に映ります。
- プロモントーリオ
バランスはいいんですが、
やや前が強く見えます。
東京2,400mや2,500mで
好走しているようには見えませんw
まあ、私の馬見がたいしたことないって
ことだと思いますがw
なので、京都外回りでも若干、躊躇します。
状態は比較できませんが、
この馬なりとは思います。
- アドマイヤフライト
ゆったりとした胴で長めの距離が
向くのは分かる気がします。
ツナギも長めですし。
まあ、舞台適性は一昨年と
昨年の実績が示しているので
あえていうまでもないですねw
やや緩さはありますが、
休み明けの割には仕上がっていそうです。
この辺はGrey Sovereignっぽくて
安心できます。
この馬、追い切りはいつもメチャメチャ動くので、
状態の見極めが難しくはありますが。
- ハギノハイブリッド(回避)
3歳時と比較して、
若干、コロンとしてきました。
2,000mくらいが良さそうです。
肢の太さから、ガッチリして見えます。
力のいる馬場の方が
より向く気がします。