アルゼンチン共和国杯の展望です。
ハンデ戦。今週突っ込むべきレースはこれでしょう。
1.注目馬
人気サイド
・フェイムゲーム:57kg
現在、軸候補筆頭。
ハーツクライ×アレミロード(Ribot)×ディクタス。
晩成のステイヤーにしか出ない配合で、
よく3歳で重賞勝ったと思う。
前走は距離不足と休み明けが明らかで、
状態は要確認も上積みあるだろう。
但し、某「地○海・ケ○バモード」で
デスノートの指名を受けたので厳しいと思います。
・クリールカイザー:56kg
母父に特注のサッカーボーイ。
ムラ馬で前走3着なので狙いにくいが、
軸ではなく、紐には入れておきたい。
今回は人気してしまいそう。
デスペラード(58kg)は母父トニービン、
母母父ブライアンズタイムでいかにもだが、
東京実績がない。
ホッコーブレーヴ(57kg)もいかにもだけど、
もともとムラ馬との理解で、軸にするには怖い。
ラブリーデイもそこそこ売れると思うけど、
この馬、ピッチ走法でスタミナ持たないので、
東京2,500は長い(小回りコースならこなせる可能性はある)
穴サイド
・コスモロビン:55kg
母母父に特注のSilver Hawk。
過去に同条件の目黒記念で3着あり。
昨年4着。鉄砲実績あり。
・スーパームーン:55kg
父ブライアンズタイム×母父Sadler’s Wells。
いかにもな血統ではあるが、これまで中距離中心に使ってきたのと、
Hail to Reasonの3本クロスが中距離向きにしている
可能性はある。
・セイクリッドバレー:56kg
恐らく、加齢とともに、馬が変わってきており、
中距離型から長距離向きとなった可能性がある。
タニノギムレットもいちおう、Roberto直系。
キレ味がなくなって、強調されてきた可能性はある。
どうせ、人気ないので、紐には入れておきたい。
・ネオブラックダイヤ:54kg
母系にエリシオ、トニービン。
意外とゼンノロブロイもいいので。
間違いなく、人気ないはずで、紐には一考。
・マイネルジェイド:54kg
出れないだろうけど。
マイネルの中ならこれが一番手。
ステイゴールドは決してよくないが、
母父マヤノトップガンでSanctusクロス。
東京2,400mでは距離不足は明白で、
2,500mで変わってくるはず。
・マイネルマーク:52kg
実は一昨年3着。
母父が特注のサッカーボーイ。
2.注目血統
坂越え2回のスタミナが問われます。
2,400mとは違います。
特に近年、ジャングルポケットとグラスワンダー(Silver Hawk)が目立つ。
今後はここにハーツクライが入ってくるのか。
特に下記3系統。
・サッカーボーイ:穴馬多し。勝ちきれないが、
もともと、持っている馬が少ないのにこれは脅威。
ステイゴールドは案外なのは頭に入れておきたい。
スーパージーン(2004年3着。父サッカーボーイ)
アイポッパー(2006年2着。父サッカーボーイ)
ジャミール(2010年2着。父ステイゴールドはサッカーボーイ内包)
マイネルマーク(2012年3着。母父サッカーボーイ)
・Roberto
ドラゴンキャプテン(2006年3着。母父リアルシャダイはRoberto直仔)
アドマイヤジュピタ(2007年1着。母父リアルシャダイはRoberto直仔)
トウカイトリック(2007年2着。母父Silver HawkはRoberto直仔)
スクリーンヒーロー(2008年1着。父グラスワンダーはRoberto直系)
アーネストリー(2009年2着。父グラスワンダーはRoberto直系)
コスモヘレノス(2010年3着。父グラスワンダーはRoberto直系)
カワキタコマンド(2011年3着。母父ナリタブライアンはRoberto直系)
ムスカテール(2012年2着。父マヤノトップガンはRoberto直系)
・トニービン
レニングラード(2004年1着。父トニービン)
ジャガーメイル(2008年2着。父ジャングルポケットはトニービン直仔)
アルナスライン(2008年3着。父アドマイヤベガはトニービン内包)
アーネストリー(2009年2着。母父トニービン)
ヒカルカザブエ(2009年3着。父ジャングルポケットはトニービン直仔)
トーセンジョーダン(2010年1着。父ジャングルポケットはトニービン直仔)
オウケンブルースリ(2011年2着。父ジャングルポケットはトニービン直仔)
アドマイヤラクティ(2013年2着。父ハーツクライはトニービン内包)
以下もいいけど。
・Sadler’s Wells
・Nijinsky
・Ribot
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