展望 阪神カップ 2015.12.26 阪神芝1,400m

展望

リピーターが多いということは

阪神カップの展望です。
1着賞金の高さ(6,500万円)から、
スーパーG2といわれていた頃もありましたが、
結局他のG2も賞金を上げてきましたし、
今では札幌記念の1着賞金(6,800万円)
に抜かれちゃいましたね・・・・・

個人的には内回りで行うG1を
もっと増やして欲しいんですが。

さて、レースの中身に話を移すと、
リピーターが多いレースです。

こういうレースは特殊な条件で
得意な馬がはっきりすると
思っています。
それがためか、結構荒れるレースですので、
丁寧に見ていきたいところですね。

馬柱および現時点の私の予想印は↓をご覧ください。
各馬の一行コメントも記載していきます。

第10回阪神カップ(G2)予想 2015年12月26日阪神11R|KLAN

2015年12月26日阪神11R 第10回阪神カップ(G2)予想ページです。ユーザー独自の予想・評価印、馬やレースに対するメモを閲覧、共有できます。

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1.注目馬

人気馬サイド

こちらからは単純に前傾ラップが
得意そうな馬をピックアップします。

距離延長がどう出るか、
ですけどね。
しかし、ここ1番人気想定ばっかで
ツマンナイですね・・・・・

  • ビッグアーサー
    1,200mしか経験ありませんが、
    強い競馬は前傾ラップです。
    前走京阪杯の取りこぼしも
    スローとなったからと思っています。
    前に行く馬での距離延長は
    不安もありますが、後ろから行く馬で
    しかもかかる不安がないのであれば、
    距離延長は問題ないと考えています。
    さすがに1番人気でも今回は
    多少、オッズつきそうですしね。
  • ダイワマッジョーレ
    人気しないんですかねー。
    2014年3着。
    いろいろありましたが、
    ここに来て血統通りの
    成績に近づいてきました。
    父ダイワメジャーに母父Ribot。
    阪神内回りとかピッタリだと
    思うんですが。
    前走G1マイルCSといっても、
    そんなに無理させてない感を
    感じていますので。
    (中間が軽めだった)
    頭のイメージはないので、
    相手として、という感じです。
    オカルトとは思うんですが、
    外国人騎手が相性いいレースで、
    先週、アッゼニ騎手はやらかして
    ますからね。昨年のビュイック騎手を
    彷彿とさせますw

あと、人気になりそうな馬は
半信半疑な馬が多いです。

ウリウリ
は適性が個人的に分かりにくい馬。
どっちでもこなすのかもしれませんけど。
血統的には重い馬場も良さそうですが。
あとは決定的に内枠が欲しいでしょうね。
この馬に関しては。
なので、内が死に馬場になったら
難しいです。

ダンスディレクター
今さら距離延長すると
「ジェットスキー」
がお目にかかれそうですw
休み明けも気性面で不安。
怪我明けがどうかも不安。
かなりリスキーだと思いますけどね。
一発の魅力!っていおうとしても
2着が多い馬ですし。

ロサギガンティア
後傾ラップの方がいい馬と
思っています。
昨年軸にしてしまった私が
言うんですから間違いありません。
↑今年は来たりして

穴馬サイド

さて、この2頭はしっかり買います。

  • スマートオリオン
    戦績も血統も文句なしです。
    戦績面では前傾ラップに
    強い馬。
    重賞勝ちのオーシャンSも
    中京記念もいずれも
    前傾ラップ。
    齢とともに距離延長してきていますが、
    上記特性なので、マイルより、
    1,400mがピッタリと思います。
    血統面では
    父グラスワンダーが好走血統の
    RobertoとRibotを持っていて、
    そもそも阪神内回りが得意な種牡馬。
    母父ウイニングチケットとかも
    良さそうです。
    種牡馬としてはマルゼンスキーが
    強いっぽくて、キレというより、
    先行して押し切る感がいいと
    思ってます。
    そういえば、先週朝日杯FSで
    4着と好走したユウチェンジも
    母父ウイニングチケットでしたね。
    武幸四郎騎手も気楽に
    乗れるほうがいいんじゃないかな、と。
    懸念は状態面ですね。
    グラスワンダーを強調するなら、
    叩いた方がいいと思うので、
    間隔空いた影響はしっかり
    確認したいところです。

こっちは本当に人気ないと思うんですが。

  • タガノブルグ
    この馬、前が速くなったときに
    着順を上げてます。
    掲示板に乗るか乗らないか、
    のところで微妙なんですけど。
    近走凡走だらけですが、
    終いはしっかり脚使ってますし、
    スローのレースが多いこともあって、
    まったく目立ってません。
    これは狙うに当たってはいいことです。
    血統面では非常に遠いんですが、
    5代内にRibot持ってます。
    (母母母母父)
    もちろん条件はいろいろあります。
    まず絶対条件は速いペースになること。
    そしてできれば出遅れないこと。
    嵌れば3着内はありえると思っています。

2.コース特徴

切れ味不要の持続力勝負

いつものKLANのコースデータをリンクします。

阪神競馬場・芝1400m(内)コース分析!血統など7項目のデータ傾向|KLAN

阪神競馬場・芝1400m(内)コース分析ページ。血統・枠番・騎手など7項目のデータから、競馬予想に直結するコースの傾向・特徴をまとめています。

最初のコーナまでの
距離が長いのと、
下り坂のため、
前傾ラップに
なりやすいコースです。

過去9年のラップタイムです。

見事なまでの右肩上がりの
持続力ラップです。
まるでダートのようです。
そして、あまり開催年によって
ブレがありません。
この辺りがリピーターが多い
所以だと思います。

基本的には持続力を
活かせる馬を上位に
取りたいレースです。
前傾ラップで好走している
馬がいいですね。

但し、まれに2013年のように
スローの前残りがありますので、
展開読みは片隅には
留めておきたいところです。

3.注目血統

リピーターに注目してみる

何せリピーターが多いレースです。

・リアルインパクト:2013/2014連覇
・サンカルロ:2011/2012連覇
・キンシャサノキセキ:2009/2010連覇
・○○○フェニックス:2007/2008連覇?

いやなんと、4頭も連覇しているとは。
1頭なんか違う感じが混じってる
気もしますが・・・・・間違ってはいませんよね?

・リアルインパクト

まあ、血統的にはアメリカンな感じはしますが、
正直、よくわからないままだった馬なんですよね・・・
G1で連に絡んだ2戦はいずれも前傾ラップだったので、
本質的には持続力型だったのでしょうが、
2013年はスローで勝ってますしね・・・・・
ひとつ挙げるとしたら母母父のIn Realityですかね。
Man o’War系のダート中距離馬なんですが、
新潟1,000mで見かけると、
私がついつい買ってしまう血統です。
リトルゲルダが直系です。
(アイビスではダメでしたが未勝利を単勝万馬券勝ち)
あとフジキセキが母系に持ってます。
この系統は続く2頭も持っています。

・サンカルロ

まさに持続力型で後傾ラップは
全然ダメ、というわかりやすい馬でした。
前傾ラップなら、高松宮記念でも
2着するくらいです。
いかにもRobertoって感じがします。

・キンシャサノキセキ

この馬も父フジキセキっぽくない、
後傾ラップが得意な馬。
母父のRibot系が効いてるんだと
思っています。

・○○○フェニックス

あれ、連覇したはずなのに
血統表が2つ見える・・・
なんででしょうね、わかりません・・・
でも1つは父ダンスインザダークはRibotですし、
もう1つも母系にRibotが見えますね。

ということで、
結局昨年とあまり変わらない見解です。

  • Ribot
    スズカフェニックス(2007年1着。母母父AllegedはRibot直系)
    キンシャサノキセキ(2009年1着/2010年1着。母父Pleasant ColonyはRibot直系)
    マイネルフォーグ(2010年3着。母母母父Ribot)
    ガルボ(2012年2着/2013年2着。父マンハッタンカフェはRibot内包)
    ダイワマッジョーレ(2014年3着。母父Ribot系)
  • Roberto
    プリサイスマシーン(2006年2着。父マヤノトップガンはRoberto直系)
    マイネルスケルツィ(2006年3着。父グラスワンダーはRoberto直系)
    サンカルロ(2009年3着/2011年1着/2012年1着。父シンボリクリスエスはRoberto直系)

あとはイマイチ理由がわからないので、
オカルトかもしれませんが、
(本当に)連覇した3頭が持っている
この系統ですね。
これを見て昨年私は
父フジキセキでこの系統を持っている、
ロサギガンティアを軸にする
という暴挙に出て外れました。
ちゃんと前傾ラップが得意かは
確認したほうがいいです。

  • In Reality
    キンシャサノキセキ(2009年1着/2010年1着。父フジキセキ。In Reality内包)
    サンカルロ(2009年3着/2011年1着/2012年1着。母父Crafty ProspectorはIn Reality内包)
    リアルインパクト(2013年1着/2014年1着。母母父In Reality)

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