中山最終週。
アメリカジョッキークラブカップ(AJCC)2020の展望です。
中山も最終週でさらに雨予報。
楽しそうな馬場になりそうです。
1.注目馬
人気馬サイド
ほぼ2頭軸。
だいたい、事前に決まっちゃってます。
こう言って、当たった試しもありませんが・・・
- ミッキースワロー
軸としてはかなり信頼度高いです。
非根幹距離での実績。
セントライト記念やオールカマーは9月であり、
オール野芝で馬場は違う。
しかし、AJCCでも2着の実績あり。
別定戦で斤量も問題なし。
道悪もそこそここなす。
今の中山の差し馬場。
雨が降りすぎて差せない馬場にならない限りは本命予定です。
- ステイフーリッシュ
ミッキースワローほどの信頼は置けませんが。
まあ、馬場は悪い方が良い。
2,200m巧者。
前傾ラップの方が良い。
ルメール騎手確保。
勝ちきれない馬ですが、対抗にはちょうどよいかも。
ブラストワンピースは状態次第です。
力の要る馬場がいいタイプか、やや微妙ですし。
スティッフェリオは再考します。
穴馬サイド
基本は、いない。
極悪馬場になって時計が必要なくなれば一考。
一考するだけで買わない気はしますw
- ルミナスウォリアー
2017年の函館の重馬場で函館記念勝ち。
それだけ。
まあ、そうはいってもメイショウサムソン産駒は
そんなに道悪がいいわけではないんですが・・・
2.コース特徴/レース傾向
淡々と流れる持続力勝負。
いちおう、外回りです。
ステイゴールド産駒が強かったり、
中山2,500mとリンクするところも
多いですが、違いとしては
コーナーが少ないので、
意外とペースが落ちず、
マクリが効きにくい
ことだと思います。
坂下からのスタートで
コーナーまでの距離もあるので、
逃げ馬はその気になれば
外枠からでも逃げられます。
先行馬は内枠のほうがいいでしょう。
過去10年のラップタイムです。
前半1,000mまでは緩むこともありますが、
残り1,200mは流れます。
で、最後の急坂で差しが決まる、
というようなグラフ形状ですね。
3.注目血統
毎週おんなじような感じですが・・・
1月の中山ってだけで、
かなりクセがあるんでしょうね。
あんまり変わり映えしません。
ノーザンテーストというか、ステゴというか。
- ノーザンテースト
シャドウゲイト(2010年2着。母母母父ノーザンテースト)
ルーラーシップ(2012年1着。母母父ノーザンテースト)
トーセンジョーダン(2011年1着。母父ノーザンテースト)
フェイムゲーム(2014年3着。母母母父ノーザンテースト)
トランスワープ(2013年2着。母母父ノーザンテースト)
クリールカイザー(2015年1着。母父サッカーボーイはノーザンテースト内包)
ミトラ(2015年2着。母母父ノーザンテースト)
ショウナンバッハ(2016年3着。ノーザンテーストクロス)
ミライヘノツバサ(2017年3着。父ドリームジャーニーはノーザンテーストクロス内包)
ミッキースワロー(2018年2着。父母父ノーザンテースト)
1月の中山はずっとこの系統。
- Sadler’s Wells(または全弟Fairy King)
ゲシュタルト(2012年3着。母母父Sadler’s Wells)
ミヤビランベリ(2011年2着。父オペラハウスはSadler’s Wells直仔)
アドマイヤラクティ(2013年3着。母父エリシオはFairy King直仔)
トランスワープ(2013年2着。父ファルブラヴはFairy King直仔)
スーパームーン(2016年2着。母父Sadler’s Wells)
タンタアレグリア(2017年1着。母母父Stagecraft)
シャケトラ(2019年1着。母父シングスピール)
メートルダール(2019年3着。母母父Sadler’s Wells)
タフな馬場とタフな流れにピッタリ。
- Roberto
トランスワープ(2013年2着。母父リアルシャダイ)
スーパームーン(2016年2着。父ブライアンズタイム)
ゼーヴィント(2017年2着。母父ブライアンズタイム)
マイネルミラノ(2018年3着。母母父Silver Hawk)
メートルダール(2019年3着。母父Silver Hawk)
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