堅いような気がします
マイルチャンピオンシップの前日予想です。
混戦で難しいです。
これ、といった決め手がない印象です。
馬券は3連系は難しい割りに高配当が
見込めない気がするので、
単複、馬連で臨もうと思っています。
1.予想
軸は決めたのですが
◎05イスラボニータ
○10フィエロ
▲該当なし
☆01ヴァンセンヌ
△14トーセンスターダム
△08サトノアラジン
自分でもツマンナイ予想です。
◎05イスラボニータ
やっとマイルに使ってきました。
ローテ、枠、実績からの評価です。
まず、距離短縮がいいG1であることは
周知の通り。
秋3戦で一番追い切りが良く、
ここ狙いであることは明らかと考えました。
皐月賞勝ち馬が強いレースですし。
あとは枠。
器用に立ち回れるタイプですので、
内枠はプラス。
内の馬場が死んでいたら考え直しましたが、
土曜日の馬場を見る限り、
内からでも馬場の不利はない、
と判断しました。
少々、時計がかかるのも大丈夫と思います。
個人的には安田記念のほうが
ドンピシャだとは思います。
○10フィエロ
実績と馬場適性、最終追い切りを評価しました。
実績は特に言うまでもないので省略。
馬場は少しかかる方がいい、と
ずっと思っていた馬で、
今くらいの馬場が一番向くのは
この馬だと思っています。
阪神の六甲Sが強い勝ち方で
中京でも勝ち鞍あります。
血統的には母父デインヒルが
効いているのだと思います。
最終追い切り自体は文句なしです。
懸念は展開です。
持続力勝負が向くので、昨年2着に来たのであり、
スローの切れ味勝負はこの馬向きではないと
思っています。
加齢とともに馬体に緩さも感じていますので、
切れ味勝負は昨年より向かないように
なっていると想定しています。
位置取りが後ろからになると
厳しいかもしれません。
☆01ヴァンセンヌ
馬場適性と追い切りを評価しました。
この馬もディープインパクト産駒ですが、
切れ味というよりは少々時計がかかっても
しっかり脚が使えるのが長所と思っています。
秋2戦は冴えませんが、叩き良化型で
状態一息だったという評価です。
(距離ではないのではないかと・・・)
最内枠を引きましたので、思い切った
騎乗ができれば、2,3着はあるかと。
川田騎手は私の中では、
岩田騎手、浜中騎手の次くらいに
日本人ではイン突きできる騎手ですので。
インベタである程度位置を
取って欲しいですね。
△14トーセンスターダム
ディープインパクト産駒で京都の外回り。
スロー想定なら。
馬場もそこそこはこなせると思います。
昨年暮れ阪神でチャレンジカップ勝ってますし、
豪州でG1 2着してますし。
何より、ここまで人気落ちするなら、狙いたいです。
デキも上積みあると思っています。
ヴァンセンヌより買いたいかもしれません。
△08サトノアラジン
ケチは特にありませんが、
人気し過ぎで美味しくないです。
強いていうと、時計の出る良馬場がいいです。
ルメール騎手なので、2,3着には
持って来そうでなりませんが。
他の人気どころを一言ずつ。
16モーリス
能力で勝たれても全く驚きませんが、
適性で買う私がスロー想定で
休み明け、出遅れ有、しかも切れ味タイプ
ではないこの人気馬を買うわけには
いきません。
07アルビアーノ
この馬も本質はダート短距離だと
思っていますので買いません。
15ダノンシャーク
もちろん怖い1頭です。
京都適性の高さはいうまでもなし。
但し、今年は持続力勝負にならない、
という想定と
加齢による切れ味の低下、
回復力の遅さが懸念されましたので、
思い切って消します。
(意外と人気してませんが、
当日はもっと売れると思っています)
昨年は全て上手くいった、というのもあります。
2.コース/馬場条件
馬場はフラット 時計は少しかかる
京都 芝・外1,600m
野芝約10~12cm、洋芝約12~16cm
Cコース
今週からCコース替わり。
芝丈は変わらず。
土曜日の傾向を見る限り、
先週日曜日とは違って、
インからの馬も馬券圏内に来ています。
(11RアンドロメダS2着のトラストワン)
但し、時計はかかっています。
もちろん、レースレベルの問題はありますが、
一番時計が出る馬場からは1秒くらい遅いかと。
これを踏まえると、マイルチャンピオンシップも
1分32秒台後半くらいの決着を想定しています。
レース | クラス | 距離 | タイム | |
10R | 衣笠特別 | 1000万下 | 外・1,800m | 1.47.9 |
11R | アンドロメダS | オープン | 内・2,000m | 2.00.6 |
12R | (平場) | 1000万下 | 内・1,200m | 1.08.5 |
3.ペース想定
スロー
行くのは、
02ケイアイエレガントでしょうか。
11カレンブラックヒルは、陣営が
「いつもとは違う競馬をすることも」と示唆しています。
03レッツゴードンキも決して逃げたい馬ではないですし。
02ケイアイエレガントの逃げは
テン3F35秒台で、このクラスのマイルでは明らかにスロー。
人気どころの想定位置取り。
モーリスが先行できれば、仕掛けはやや早くなりそう。
私は出遅れる可能性が結構あると思っているので、
仕掛けは遅れる想定です。
05イスラボニータは中団やや前。
16モーリスは先行したい(出遅れなければ)。
10フィエロは中団やや後ろ。
08サトノアラジンは中団やや後ろ。
馬場を加味すると、
「多少時計がかかるほうがいい」
「スローがいい(前目につけられるまたは切れ味がある)」
馬にもっとも展開が向きそう。
また、穴を開けるとすれば
「マークされない逃げ馬」
だと思っています。
結局、私は印打ちませんでしたが・・・
4.注目血統
どのディープ産駒を選択するか
土曜日の馬場を見る限り、馬場は乾いて、
内も回復しています。京都は。
この舞台はディープインパクト産駒の庭。
どのディープ産駒を選択するかが、
的中のカギを握ると思います。
ポイントは「多少時計がかかる」馬場と
「スロー」です。
私が時計がかかる馬場がいいと思っているのは下記2頭です。
01ヴァンセンヌ:実績から。
10フィエロ:血統から。母父デインヒル。
逆にあまりよくないと思っているのは
08サトノアラジン
です。
私がスローが(特に)いいと思っているのは下記2頭です。
08サトノアラジン
14トーセンスターダム
どっちを取るかは難しいところですが、
「展開はやってみないとわからない」
と思っていますが、
「馬場は今回は変わらない」
と見ます。天候に大きな変化がないので。
ですので、私は01ヴァンセンヌと
10フィエロを相対的に評価しますが、
人気薄のディープ産駒は押さえるべきと思います。
14トーセンスターダムは特に。
- ディープインパクト
☆01ヴァンセンヌ
△08サトノアラジン
○10フィエロ
13リアルインパクト
△14トーセンスターダム
15ダノンシャーク
下記は過去10年の好走血統ですが、
持続力勝負のときに向く血統なので、
今年はあまり該当しないかもしれません。
- Nijinsky
02ケイアイエレガント
06アルマワイオリ
△08サトノアラジン
15ダノンシャーク
- Never Bend
15ダノンシャーク
17ロゴタイプ
- Ribot
04ダイワマッジョーレ
次点組。
- Sadler’s Wells
16モーリス
17ロゴタイプ
- Danzig
06アルマワイオリ
07アルビアーノ
○10フィエロ
詳しくは関連記事の「展望」をご覧ください。
また、拙いですけど、「馬体考察」に
時計がかかる芝の良し悪しのヒントがあるかもしれません。
5.追い切り評価
大きな差はありません
あまり気にしなくていいと思います。
一応、この順で評価します。
◎05イスラボニータ
17ロゴタイプ
○10フィエロ
☆01ヴァンセンヌ
15ダノンシャーク
逆に評価しない馬は、下記3頭です。
人気薄なので大勢に影響なしです。
02ケイアイエレガント
13リアルインパクト
18クラリティスカイ
詳しくは関連記事の「追い切り評価」をご覧ください。
6.まとめ
単複がいいかも(弱気)
◎05イスラボニータの3着内は堅いと思っていますが、
実は○10フィエロはそこまで信用してないです。
相対的に堅実というだけで。
なので、◎05イスラボニータの単複、
しかも小額なのかな、と思っています。
(1番人気の複勝で外したときの
ダメージはでデカい・・・・・)
馬連を買うなら、ヒモ荒れ期待で、
☆01ヴァンセンヌ、
△14トーセンスターダム
との馬連を買うくらいです。
これなら30倍くらいはつきそうなので。
3連系は難しい割りにつかない可能性が高いので、
今回は買わないつもりです。
もちろん、当日の馬場や
パドック、返し馬、オッズを加味して
変更可能性有です。
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