今週はひたすら関屋記念です。
本日は脚質から展望します。
テーマは「勝ちきる」ことと「軸馬」です。
自分は◎○▲☆には順番ではなく、意味を持たせたいです。
◎:本命。勝つ可能性/3着以内に来る可能性が共に最も高い
○:対抗(軸馬)。3着以内に来る可能性が高い。勝ちきれなくてもいい。
▲:単穴。勝ちきる可能性がそれなりにある人気薄(目安単勝10倍以上)。
但し、3着以内に来ない可能性も十分ある。
☆:複穴。3着以内に来る可能性のある、人気薄(目安複勝3倍以上)。
△:押さえ
詳細は過去にも書いてますね。
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◎○は勿論人気馬なので、自分に取っての会心の馬券は、
◎がいなくて、▲-☆-○または▲-○-☆で決まったときです。
◎からの3連単は買いたくないです。
そのくらいなら、3連複を厚くするか、広くしたいです。
3連単に100万馬券とかを求めてません(当てられると思ってません)。
3万~10万馬券を少ない買い目でできるだけコンスタントに獲りたいです。
今日は「勝ちきる(◎または▲)」と「軸馬(◎または○)」をテーマに
脚質を展望します。
1.勝ちきるには
いつもの過去10年。
開催年 | 勝ち馬 | タイム | 位置取り | 前半3F-後半3F | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
2004年 | ブルーイレブン | 1.32.3 | 3-4 | 34.8-32.3 | |
2005年 | サイドワインダー | 1.32.3 | 15-15 | 34.6-33.8 | |
2006年 | カンファーベスト | 1.32.5 | 7-7 | 35.6-33.5 | |
2007年 | カンパニー | 1.31.8 | 13-13 | 34.4-34.5 | 後のG1馬で格上 |
2008年 | マルカシェンク | 1.32.8 | 9-9 | 36.0-32.9 | 超スローからの上り勝負。時計遅く、レベル疑問 |
2009年 | スマイルジャック | 1.32.7 | 12-14 | 34.6-33.7 | |
2010年 | レッツゴーキリシマ | 1.32.9 | 1-1 | 36.2-33.2 | 超スローの前残り |
2011年 | レインボーペガサス | 1.32.6 | 3-3 | 34.5-34.8 | |
2012年 | ドナウブルー | 1.31.5 | 2-2 | 35.0-32.8 | 超高速馬場 |
2013年 | レッドスパーダ | 1.32.5 | 2-2 | 34.5-34.6 | エアレーション元年 |
新潟外回りといえば、長い直線で差しが届くイメージが自分にもありますが、
近4年は見事に先行押し切りです。
関屋記念は8月前半の重賞で馬場もどちらかといえば良く、
平坦のため、重賞に出てくる先行馬はそうそう、止まりません。
差し切るには、展開の助けか、格が必要です。
2005年のサイドワインダーはダイワメジャーという格上馬が人気となり、前がかり。
2007年、2009年はG1で連対するような格上の差し切りです。
逆に2006年はG1馬のテレグノシスが差して3着までです。
あのジャスタウェイ(覚醒前?)だって昨年2着までです。
(キャプテントゥーレが先行して4着という2009年もありますが・・・)
先行馬から勝ち馬を探しましょう。
2.軸馬に最適なのは
こちらはちょっと機械的にマクロに見ましょう。
位置取りを先行/差し/追込で無理やり3分割して傾向を見てみます。
(ペースとか頭数とかは考慮しません)
同じく過去10年。
2004年:先先追
2005年:追先追
2006年:差先差
2007年:追先追
2008年:追差先
2009年:追追先
2010年:先追差
2011年:先追追
2012年:先先先
2013年:先追差
1着/2着/3着の比率です。
先行:5-5-3
差し:1-1-3
追込:4-4-4
やはり先行馬が軸にも良さそうです。
中団に構えるより、タメた方が馬券になってますね。
追込み馬も紐なら十分買えそうです。
結論としては
・軸は先行馬。勝ちきるのも先行馬。
・追込み馬も馬券には十分入れられる。
但し近年の傾向からは頭には買いにくい。
あと、ちょっと話がそれますが、
勝ちきる馬と軸馬の傾向が似ているということは、
比較的固めの決着となりやすいです。
やはり直線が長く、紛れが少ないのでしょう。
穴は狙うのであれば、紐で3着付けに留めたほうが良さそうですね。
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