有馬記念事前整理 2015.12.27 中山芝2,500m

その他

主な前走をまとめて振り返ります

有馬記念の展望の前に、
主な前走を振り返ります。

私がポイントに挙げたいのは、
ペースです。
レースレベルも大事ですけどね。

展望に改めて書く予定ですが、
近年の有馬記念で最も重要なのは
ペースだと思っています。

スローなら
ジェンティルドンナが勝ち、
トゥザワールドが2着したり、
エイシンフラッシュが2着するレースになります。

逆に流れれば、
オルフェーブルが圧勝、
ゴールドシップが快勝、
オーシャンブルーが2着するレースにもなりえます。

では出走予定馬は
どちらのペースが適しているのか?
これを事前に整理しておこうと思います。
・・・ほとんど自明だとは思うんですが、
人気のない馬をピックアップするのに
有効ではないか、と思っています。

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1.まとめ表

まずはまとめ表から

馬名性齢斤量ペース適性コメント
ゴールドシップ牡657ハイペース説明不要
ラブリーデイ牡557スローペースピッチ走法
キタサンブラック牡357スローペースセントライト記念ベストの流れ
ショウナンパンドラ牝455平均~ハイステイゴールド近親
マリアライト牝457ハイペース母系強い
ルージュバック牝357平均?跳び大きく広いコース向き
ラストインパクト牡557平均~ハイ持続力型
ワンアンドオンリー牡456ハイペース流れてこそ
リアファル牡357平均脚質面で流れると厳しい
サウンズオブアース牡457平均~ハイ持続力型
ヒットザターゲット牡755スローペース使える脚短い
オーシャンブルー牡757ハイペース流石に厳しい
アルバート牡457ハイペース?この距離なら流れて欲しい
アドマイヤデウス牡457ハイペース?アドマイヤフジ3/4同血
ゴールドアクター牡457ハイペース?Roberto強い想定
ダービーフィズ牡557ハイペース母マンカフェ全妹でRibot持ち

この舞台に使ってくるといこともあって、
流れた方がいい馬が多いと思います。

この段階では出走馬も枠も
確定していませんので、
現時点で展開云々書くのは
控えます。

ただ、「白いの」さんが今回は
マクりを解禁すると思うので、
スローにだけはならないのでは、
と思っています。

現時点で気になる馬を強いて挙げるなら、
人気どころでは
・サウンズオブアース
穴っぽいところでは
・ワンアンドオンリー
この辺でしょうか。

2.菊花賞

スローから出入り激しく

ラップタイムが長すぎるので、
KLANのレース結果に頼ります。

第76回菊花賞(G1) 2015年10月25日京都11R‐レース結果|KLAN

第76回菊花賞(G1) 2015年10月25日京都11Rのレース結果ページです。1着はキタサンブラック(5番人気・13.4倍)でした。KLANでは、出走馬全着順、払戻、ラップタイム、レース動画を提供します。

スローに流れたが故に、
折り合いを欠いた馬が出て、
出入りの激しい流れになりました。

1,000m通過は60.2秒とまずまずのペース。
ところがここからペースが落ちます。
13秒台前半どころか、13秒台後半が
2F続く、スローペースに。
このスローに抑えきれない、または
切れ味勝負では劣る馬たちが仕掛けます。
残り1,200mから11秒台にペースアップ。

結果として、内枠でガマンできた
キタサンブラックが1着。
先行して出入りの激しい流れに巻き込まれた
リアファルは3着。
リアファルにとっては
厳しい競馬だったことは覚えておきたいです。

キタサンブラック
いわゆる競馬が上手な馬との評価です。
スローの前々で立ち回るセントライト記念のような競馬がベストでしょう。
中山は京都外回りよりは向いていると思います。
あとはペースと位置取りでしょうね。

3.天皇賞(秋)

スローならではの結果

ラップタイム

200m400m600m800m1000m1200m1400m1600m1800m2000m
12.811.711.912.212.012.211.611.311.111.6
36.448.034.0

クラレントが作った流れは1,000m通過が
60.6秒と2,000mのG1では明らかなスロー。

好枠を引けた好位で立ち回れる、
ラブリーデイ
完勝したのは必然でしょう。

正直、このレースで不向きな
瞬発力勝負を強いられた馬や
後方から少し脚を使っただけの馬は、
度外視して構わないと思います。

ショウナンパンドラ
ラストインパクト
その最たる例で2頭とも
上積みなど他の要素もあったとはいえ、
ジャパンカップで巻き返しました。

他にも前者は
ワンアンドオンリー
ダービーフィズ
が該当します。
後者は
アドマイヤデウス
が該当します。

4.エリザベス女王杯

力の要る馬場で上がり4F勝負

ラップタイム

200m400m600m800m1000m1200m1400m1600m1800m2000m2200m
12.711.012.412.412.212.812.712.412.012.611.7
36.137.425.136.3

稍重といいつつ、京都にしては
かなり力の要る馬場になりました。
そしてスローから上がり4Fくらいから
ペースが上がる競馬。

マリアライト
馬場、展開、枠、仕掛け、デキと
全てが揃った中での勝利。
有馬記念でこれ以上を望むのは
少し厳しいと思っています。

一方、
ルージュバック
評価は難しいところ。
休み明けを考えると、
よく走っていたともいえますし、
跳びの大きいこの馬には、
重めの馬場は堪えた可能性があります。
しかし、その跳びの大きさから、
東京や京都の外回りが
最も高いパフォーマンスを出せるのではないか、
と考えていますので、トリッキーな中山での
立ち回りができるかは懸念点です。

この中で有馬記念での適性が、
最もありそうなのは
ヌーヴォレコルトだったと思っています。
香港カップは惜しかったですね。

5.ジャパンカップ

平均ペースからの持続力戦

ラップタイム

200m400m600m800m1000m1200m1400m1600m1800m2000m2200m2400m
12.710.811.712.112.012.312.612.712.511.811.512.0
35.236.437.835.3

カレンミロティックのよどみない逃げと、
ゴールドシップの仕掛けにより、
平均ペースとなりました。

前述の通り、
ショウナンパンドラ
ラストインパクト
ペースの違いなどで巻き返した
1戦となりました。

ショウナンパンドラ
デキさえキープできれば、有馬記念でも
有力と思いますが、さすがにジャパンカップ後は
疲れが出たとのこと。
オールカマー、天皇賞秋も
デキは相当良かっただけに
維持は難しいようにも思え、
厳しいレースを想定しています。

ラストインパクト
ひょっとしたら東京より中山適性が高い
かもしれない少し異質なディープ産駒。
上積みがあれば、相手には入れなければ
ならない1頭ですが、
ジャパンカップは全てが向いての2着。
人気するようなら嫌いたいです。
ムーア騎手から菱田騎手への
乗り替わりもこの馬にはマイナスですね。
菱田騎手騎乗時に人気以下しか
走ってないわけですから。
菱田騎手で勝ち鞍のあった
アドマイヤリードは阪神JFで
買って撃沈した私ですが、
相性は気にしたいところです。

ラブリーデイ
繰り返しになりますが、
距離は若干長いもペース次第。
スローであれば立ち回りの上手さが
再度活きます。

サウンズオブアース
中山替わりが向きそうな1頭。
ジャパンカップの回顧では私は
あまり高く評価できませんでしたが、
もう一度、レースを見直すと、
1コーナでの不利などがあり、
スムーズな競馬ができていない中での5着。
ローテーションからも上積みあれば、
前進が見込めそうな1頭と思います。

ワンアンドオンリー
この中ではアヤしい馬と踏んでいます。
調整過程を見ても、ジャパンカップは
明らかに狙っていませんでした。
もともと、ダービーは横山典騎手の
好騎乗で勝利しましたが、
上がりのかかる消耗戦が向くタイプ。
ここで復活もあるかもしれないと思っています。
ハーツクライ産駒が3歳春で終わるとは
考えにくいという点もあります。

ゴールドシップ
アドマイヤデウス
まったく勝負にいけてませんので、
やはり度外視でいいと思っています。
ダービーフィズまでが
少し気にしないといけない馬。
ヒットザターゲット
苦しいと思っています。

6.その他

AR共和国杯、ステイヤーズS

ゴールドアクター
G1に使ってくるのは来年になってから、
と正直思っていました。
スローの流れを勝ちきった、
AR共和国杯は評価していいと思います。
勝負になってもおかしくない、とは思っています。
ただ、Robertoが強いと勝手に思っていますので、
順調に使えたほうがいいと思います。
あと、追い切りは相当動いているみたいですね。
(未確認)

アルバート
ステイヤーズSであそこまで強い勝ち方をしてしまうと、
2,500mでも短いんじゃないかと思ってしまいます。
逆にいうと、消耗戦になれば浮上するとは
考えていますが、デスペラードがまったく勝負に
なっていませんからね。ちょっと厳しいと思っています。
正直、相手も弱かったですし。

・・・金鯱賞はミトラが出ないので
振り返らなくていいですよね?
傷が深いのでごカンベンを。
↑The養分の外し方に堪えています。

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